藤沢宿を過ぎて少し行くと「おしゃれ地蔵」という小さな祠があって、中には小さな石仏。地蔵とはいいながら男女仲良く並んだ石像で信州でよく見る道祖神のようだ。　願いがかなうと顔におしろいを塗ってお礼をするそうで顔の部分が白っぽくなっている。一里塚付近の茅ヶ崎市街（東海道）今回のゴール茅ヶ崎駅。おしろいを塗られて顔が白っぽくなったお地蔵さん。　大山道を分けて500メートルも行くと茅ヶ崎市に入る。この標識、歩道の上それもずいぶん低い位置にある。　茅ヶ崎市に入ってからもしばらく道の両側に松並木が続いている。ここでは国道１号線も片側一車線だ。　国道１号線と合流する地点が大山道の入口で赤い鳥居をくぐって細い道が続いている。　東海道線の辻堂駅が近い。　一里塚が茅ヶ崎駅への入口。藤沢の次は平塚宿だがまだ６キロある。戸塚からここまで16キロ歩いた、晩秋の日は短く平塚まで行ったら暗くなりそうだ。　　ということで今回は茅ヶ崎で切り上げた。ここは14番目の一里塚で日本橋から14里56キロ。　ハーフティンバーの洋館群が朽ちかけている。リトルマーロウというショッピング施設の跡地らしい。茅ヶ崎郊外にある洋館廃墟。広場を挟んでコの字型に並んでいる。商業施設だったらしいが今は廃墟。この先で国道１号線に合流する。鳥居がある右の細い道が大山参詣道。日本橋から14番目の一里塚の碑。茅ヶ崎一里塚、ＪＲの駅はここを左折すれば近い。