千畑スキー場は秋田県仙北郡美郷町にあったスキー場。 コクド系のスキー場で、2393mの「千畑ゴンドラ...

千畑スキー場

千畑スキー場 概要・歴史

千畑スキー場は秋田県仙北郡美郷町にあったスキー場。 コクド系のスキー場で、2393mの「千畑ゴンドラ...
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千畑スキー場 ストリートビュー・空中写真

千畑スキー場 関連ブログ・参考リンク

http://snow-reports.net/jp-2005-5-morioka-5.htm
HOME > 国内スキーレポート > 2005-5 (盛岡-5: 千畑) 千畑     どかんと一発かまどきゃし 2005年レポート(5) 盛岡遠征-5 あっとういう間の5日間であった。年末年始の休みをつぶしての盛岡遠征であったが、今日はとうとう帰京する日だ。帰りのドライブを考えるとあまり本格的な滑走のつもりではない。そこでちょうど帰りがけにあたる千畑を滑ることにする。 千畑はコクド系で、なんとゴンドラがありながら全国スキー場ガイドにはロコスキー場のページにしか紹介されていないという不可解なスキー場だ。いろいろ調べたが、なかなかのロングコースだ。ただし、標高は低く、シーズンも短い。また人口の多いエリアから遠く、秋田市の人は田沢湖エリアが多いだろうから、マーケティング的には地元のためだけのロコスキー場ということなのだろうか。またレイアウトを見ると同じ秋田の阿仁に似た感じで、たぶん飽きやすいのかもしれない。   いつものように早朝に出発して一番リフトに乗ってと思ったが、スキー場の営業開始は9時からで、早く動かすリフトはない。なかなかのんきだが、ここは秋田スタイルでいこう。秋田県の角館(かくのだて)のホテルに宿泊したので、朝イチはホテル近くの武家屋敷を散策してからいくことにした。武家屋敷の町並み千畑のゲレンデマップ(Webを加工)ずっと山の向こうにいくぞでっかい支柱だ秋田こまちのふるさとを見ながら千畑の将来を支えるのは君たちだ!「かまどきゃし」になったのは・・・ ここ千畑は2393mの長さのゴンドラと358mのロマンスリフト1基ずつの内容だが、リフト券は1日2000円、半日で1500円だ。ランチが付くパックは曜日に関係なくそれぞれ3000円、2200円だが、4人以上で平日に来ると1日券とランチで1人2000円だ。とにかく安いのはいいことだが、採算は合うのだろうか。たとえ親方コクドとはいえ、単独で採算がとれないと、いざというとき売却先が見つからなってしまうのではないか。しかも地元民頼りのロコスキー場だというのに地元民にはさらに優待をしているとい...を持つ私はすぐ近くのコンビニに立ち寄り、店員に聞いてみた。が、若い女の子の店員は「何の意味が分かりません」という。おい、毎日見ていて何とも思わんのか?。通りがかりの年配の人に聞いたら、「ここでの「かまど」とは財産のことで、かまどきゃしは財産を失う、破産する、という意味だ」とのことであった。交通事故を1回ドカンとやったら、かまどきゃしだ。とても実感のある響きに感動し、これを土産に高速道路に乗った。帰りがけ平泉の中尊寺に寄り、ちょっと見学してから再び夕暮れの東北自動車道へ。渋滞は全くなく、ほぼ制限速度のまま夜9時前に東京に帰ることができた。さて、ここからは後日談。その後コクドの不正が問題になったことは皆さんご存知だろう。堤会長は経営を退き、コクドのリストラが始まることとなり、千畑スキー場もほぼ閉鎖の方向に動いているようだ。なかなかの内容であったが、プリンスホテルも併設されていないし、年末年始だというのにあの客数とリフト料金ではやむをえないとも思われる。「親分の不正の発覚」という一発がコクド系スキー場をかまどきゃしにしてしまったようだ。行けるときに行けたからいいのかもしれないが、やはりキラリと光る小さな宝石のようなスキー場が無くなっていくことは寂しいことだ。できることなら譲渡先を見つけてでも営業を続けてもらいたいものだ。武家屋敷の通り沿いで。こういう蔵をよく見るこういうのにはすぐ寄りたくなっちゃう佐竹家の宝物らしいゴンドラに乗るぞいいなあゴンドラははるか彼方へゴンドラ駅とアリエスカがコンパクトに合体しているいい感じだ平野部は明るいあちこちにウェーブがかかっているどこかほっとするファミレスみたいな大きな席、アリエスカはこうでなくちゃ中尊寺の金色堂はこの建物の中に屋根ごと入っている松尾芭蕉も来たぞもう、何にでもご利益あるから、買っていってちょ 年末年始の連休の高速道路は、最終日の前日が一番混雑する。最終日は逆にすいていたが、その代わり事故や降雪等で高速道路閉鎖なんてなったら悲惨だ。これはカケでもある。心して日程を組んでいこう。 角館武家屋敷(角館町観光協会) 美郷町(公式サイト) 中尊寺(公式サイト)HOME > 国内スキーレポート > 2005-5 (盛岡-5: 千畑)
https://alpine-ski-slope.blogspot.com/2017/03/blog-post_29.html
実際、その予感は的中して、後年の平成19年、所有者のプリンスホテルが売却先を見つけられず、営業の継続を断念して廃業を決めたのですが、今はバックカントリーで登行するだけの静かなゲレンデに戻ってしまっていて、納豆発祥の地のような粘り腰には行かなかったのだなと、残念に思うのでした。
http://runsteps.g2.xrea.com/ski/senhata.htm
'02-'03 千畑スキー場http://www.princehotels.co.jp/ski/senhata/個人評価(かなり個人的です。ハイ。最高★★★★★です。)滑走度滑走感、コースレイアウト★★(距離はあるが、コースは1本?)施設度レストハウス、リフト設備★★★(ゴンドラは○)  自然度景観、周囲の雰囲気★★アクセス度スキー場までのアクセス★★(国道から距離あり)総合★★   千畑スキー場はこんなところ’97年に1回行きました。6人乗りゴンドラ1本でゲレンデをカバーしている。3kmのロングコースを主体としたシンプルなスキー場です。'02-'03シーズンの特徴滑るほど夢中になる、ロマンチックな銀世界◇アトラクション充実! スノーボードパーク個人的に、ここがGOOD!・ゴンドラ1本でゲレンデトップまで行ける。滑走距離が長い。個人的に、ここが今一つ・・・・スキー場の雰囲気が垢抜けている。・コース幅が狭いので、圧迫感がある(ような気がする)。・コースバリエーションがない。コース概観・レイアウト'01-'02シーズンの特徴