http://www.nnc.or.jp/~vr-line/news/0524hotel.html
●不良債権処分、売れたホテルと売れなかったホテルのゆくえ 96/5/24木津信用組合が売りに出した白浜町の「清涼閣」は島精機製作所が買収し、6月に「マーキーズ」として再出発する一方で、紀陽銀行が競売にかけた和歌山市和歌浦の老舗旅館「岡徳楼」は入札者がなく競売に失敗した。白浜町白浜の「清涼閣」は、敷地およそ580平方メートルに客室20の中型ホテルで、木津信用組合の関連会社の不良債権の担保物件であった。木津信は去年11月から売却先を探していたが、和歌山市のニットマシンメーカー島精機製作所に白羽の矢が当たった格好で、結局、島精機製作所が今年1月に2億7000万円で買収した。島精機製作所は当初、従業員の保養所として利用する事を考えていたが、地元の「温泉街の活性化のためにホテルとして利用してほしい」と言う要望を受け入れ、観光ホテル兼保養所「マーキーズ」として6月22日にオープンさせる。マーキーズは2億8000万円かけて改装され、客室は洋室19室、展望風呂やレストラン、カラオケルームなどを備え79人を収容する。ホテルの運営は、島精機製作所の古金谷総務部長が社長をつとめる株式会社「マーキーズ」が行い、従業員は元和歌山東急インのバンケットマネージャーはじめ15人を揃えている。一方、和歌山市和歌浦の「岡徳楼」は大正4年の創業以来、和歌浦を代表する老舗旅館で、初代の女将は有吉佐和子の小説「有田川」の主人公のモデルと言われ、有吉氏自身も執筆のために良く利用していた。しかし、バブル経済の崩壊後、宿泊客が減少したうえに阪神大震災で宿泊などのキャンセルが相次ぎ、経営が悪化、去年3月14日に和歌山市内の山口組系暴力団組長に名義変更されたが、まもなく倒産、その後は紀陽銀行が3億円の根抵当権を設定していた。紀陽銀行は売却先を探していたが見つからず、和歌山地方裁判所に競売を申し立て3月10日から、最低売却価格2億8000万円で入札が行われていたが、期限の24日までに入札は1件もなく、競売は成立しなかった。今後は最低売却価格の先着順で買受け人が決まる特別売却に移行される見込みだが、これに対して紀陽銀行は、「入札がなかった事は残念であるが、競売にかけた以上、今後の判断は裁判所に委ねるもので、債権者である銀行がとやかく言えるものではない。」とコメントしている。
https://plaza.rakuten.co.jp/koteyanyan/diary/200902170005/
今日の宿泊は 10数年ぶり 南紀白浜 ホテルマーキーズ です前に来たときに、料理がスゴク 美味しいという印象があり、再チャレンジ結論から 言うと・・・普通でした(笑)ってか 口が肥えたかな?でも ご紹介しときま~す行く前にネット検索したんやけど・・みんな料理のUPとかしてくれてないねんよなぁ~まぁ ご参考に