陸前高田市立気仙中学校 概要・歴史
震災遺構として保存されている中学校
陸前高田市立気仙中学校は岩手県陸前高田市(旧・気仙町)の学校。
1947(昭和22)年に気仙町立気仙中学校として創立。
1955(昭和30)年、町村合併により陸前高田市立気仙中学校となる。
1980(昭和55)年に校舎新築。
2011年3月11日の東日本大震災で屋上付近にまで津波が達し、甚大な被害を受けた。生徒らは高台へ避難しており全員無事だった。
全壊した校舎は震災遺構として保存管理されている。
なお、気仙中学校は震災翌月の2011年4月に旧矢作中学校を仮校舎に授業を再開。2018年度に第一中学校と統合、高田第一中学校となり閉校している。
痕跡を残しての再利用・一部現役・一部解体等、通常の不使用状態ではありません
2024-01-12