大滝キャンプ場 概要・歴史
大滝キャンプ場は愛知県岡崎市のキャンプ場。大滝渓谷に位置する。
1980~1990年代頃は流しそうめんや水遊びを楽しむ家族連れで賑わっており、釣りはキャンプ場外東の、乙川本流の方で主に行われてたという。
少なくとも2017年時点でキャンプ場としては営業しておらず、施設もいくらか朽ちている。
2024年6月時点で現存し、キャンプ場北側には当時の建物群はほぼ当時のままとなっている。管理建物、受付および倉庫の建物と裏の生簀、アクセス用の橋が綺麗に残っているが、川へ降りる梯子が半壊し、道の上に作られた宴会棟はかなり劣化して危険な状態である。また中日スポーツ協賛の三角ののぼりも一部が残っている。
一方で南側のキャンプ場にあった設備は手洗い場をはじめとしてほぼ撤去されており、キャンプ場へ渡るつり橋がなくなって周辺住民の通行用に木橋が新たに設置されている。半壊したマスつかみ場と数カ所の電灯が残るのみである。
またキャンプ場とは別に、キャンプ場以前から設置されているらしい石像や彫り物が残っている。1基の石像は現在の通行路から背を向けた形で設置されており、かつての道を示しているらしい。
2024-06-04