集落の東側にある古びた建物が立里小学校の木造校舎。車によって往来可能になった現在においても到着には相当の苦労を要する人里離れた集落においても学校が作られ教育が行われていた。このタイプの校舎は紀伊半島の人里離れた集落でよく目にするもの。閉校から30年あまり、窓ガラスの多くが破れ、側面入口は崩落、しばらく見ないうちに随分と崩壊が進み休校とは言うものの廃校に近い状態となっている。

不穏な空気を醸すワーレントラス・・・。 一日の始まりとしちゃあ、悪くないねぇ～(笑)。     第一印象のとおり、程なくして目の前に現れたそいつは、一種独特な…    いや、正確に言えば壮絶なオーラを発散していた。 コイツは…廃橋？でもないようなんだが…。

新緑に包まれるトラス。合流地点でもっとも目立つ遺構は林道川原桶川線へと続く池津川橋。これがなぜ遺構なのか。それは現在、池津川橋は封鎖され渡ることができないからだ。

ここは、池津川と言う川にかかる池津川橋です。一応、冬期の間通行止と書いてますが、この後あんな事にあろうとは・・・