HOME >　「全国の木造校舎・廃校」　>　群馬県「目次」　>　１０　第四小学校・大道冬季分校　　所在地　群馬県中之条町大道　　　　　　撮影日　２０１７．９.２５第四小学校・大道冬季分校／群馬県の木造校舎・廃校　　　　　　　　　　　　　　　　　　県道を走っていると「富澤家住宅」への表示看板が出ており、この近くに「第四小学校冬季分校」が有るはずだと思っていくと有りました。　苦枯れかかったバス停の反対側広場の奥に、いかにも分校ですよ・・という感じで・・・　喜んで周囲や中を窓越しに撮影すると、おぉぉ・・黒板もあるでねぇか・・　ところで、掲載した写真には「第四小学校大道冬季分校」と間違った建物と、わざわざ付け加えてあります。　はい・・実は、帰ってから調べてみると、この建物は分校では無いよおです。　ホンマにいかにも分校の雰囲気が有り、中に黒板も有ったのですが・・ただの地域公民館らしい。　で・・ホンマモンの分校は、どれじゃ・・と言えば、掲載写真に少ししか写っていませんが水色屋根の建物らしい。　なんせその建物を見た時はとても分校とは思えず、昔だれかが住んでた民家か小屋だろおと思って、シッカリ撮らなかったのです。　ネットでこの「第四小学校大道冬季分校」を調べると、自分のように間違って地域公民館を分校だと思って撮影している人がほとんどで、そりゃあぁ～建物の姿形や中に黒板も有れば、だれだってそう思うでしょう。　こちらのブログを拝見してわかりました、ありがとうございます。　←前頁「入須川小」へ　　　次頁「岩本分校」へ→　恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「惜別の唄」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます以下、広告です。

第四小学校第一分校を後にして、県道53号線を走り大道(だいどう)地区へ。   53号線はこの先に大道峠が控えていて、峠道の中腹に大道集落が広がっている。しかし視界に入る建物はあまりなく、道筋にあるこの建物が目につきます。

群馬県の中之条町は、廃校となった木造校舎も多く残り廃校マニアの間では、メッカとも言える地区。数年前から、是非行きたい場所でした。そんな訳で、中之条町廃校巡り。その第2弾...............中之条町立第四小学校大道冬季分校季節分校とは、書いて字のごとく通年ではなく、冬季など季節を限定して設置される分校です。すなわち、この大道地区は冬季になると雪深いところになると言うことになります。

東北や長野などの雪深い地域には冬場だけ開校される冬季分校も多いが、関東地区ではあまりなじみの無い冬季分校。中之条町の冬はかなり積雪もあるのでしょうか。一見、学校だったのかはっきりしない建物で、果たしてこれが大道冬季分校なのか自信がありません。帰って調べてみると、倉庫の様な付帯していた建物が大道冬季分校と紹介されているHPもあり判然としません。集会所として利用されている建物内を覗いてみると、古そうな黒板が有り分校跡と判断しましたが、果たしてどうなのでしょう？ご存知の方がいればお教え下さい。伊参小学校　大道冬季分校の沿革ははっきりしませんが、明治19年に東尋常小学校の分今教場として開校されたのが始まりのようです。閉校は昭和35年ですから54年が経っています。

（第26室）「大道冬季分校」群馬県中之条町大道所在場所の地図右側は蚕の飼育所、左側が校舎と聞いていた。閉校の後、近所の学童はスクールバスで通学しているのか。（平成9年6月14日撮影）校舎の中にはいまだ黒板が残されている。この下には地下室もあった。（平成19年10月8日撮影）蚕の飼育所といわれたところの内部。卓球台があり雨天体育所としても使用されていたのか。2007年中之条ビエンナーレ展の一つの会場として使用されており、中之条ゆかりの芸術家の作品が展示されていた。今後毎年展示に使用される予定。（平成19年10月8日撮影）沿革明治19年1月東尋常小学校（岩本学校蟻川分校）の分教場として設置される。明治24年3月　大道分校は閉校となる。昭和29年1月　大道冬季分校設置される。昭和35年　　　閉校となる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第２７室へ[廃校の桜 Top Page へ戻る]　[ジャンル説明へ戻る]　[私の好きな写真へ移る] 　[年賀状の写真シリーズへ移る][1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25][26]