小：1995年閉校【小鳥谷小学校へ統合】中：1980年閉校【小鳥谷中学校へ統合】・コメント一戸町東部、面岸（おもぎし）地区にあった学校。へき地等級は３級でした。面岸地区は、姉帯から九戸村戸田に抜ける山道の途中にあり、下村、上村、一本木、面岸開拓の４集落からなります。標高450ｍの丘陵に畑地が広がる典型的な開拓集落のように見えますが、面岸開拓以外の集落は古くからあり、一説には九戸の乱の落ち武者が住み着いた場所ともいわれています。小学校の開校は1896年で、当初は姉帯小学校の分校でしたが1957年に独立。中学校の開校は1947年で、姉帯中学校の分教室でしたが小学校と同じく1957年に独立。閉校時の小学校児童数は調査中、中学校生徒数は18名（３学級）でした。

一戸町立面岸中学校・一戸町立面岸小学校　　　面岸（おもぎし）面岸中学校は昭和55年（1980年）小鳥谷中学校へ統合のため閉校。面岸小学校は平成7年（1995年）小鳥谷小学校に統合のため閉校。小鳥谷（こずや）難読地名っぽく、そういう意味でも興味深い探訪となったのれす。また道中県道沿いのバス停に「侍村」とあったり「辺廻」で（へぐり）など面白かったのです。閉校から約30年。かつての校門含めて残っていた。右側は小学校で左が中学校名が記されている。校舎というよりも住宅っぽいというような感じも受けた。

小中併設校でしたが、1980年に中学校、1995年に小学校が閉校になりました。同時期に閉校になった他校に比べて、校舎の傷みが激しいのはなぜなんでしょうね。

面岸小学校・中学校です再利用されることなく、荒れ果てています