高度過疎集落 細久保の閉ざされた家の前の廃バイクと， 山掴の旧集落の斜面に捨て られていたバイクの残骸です。 6-1: 国会図書館での調査を続けているうちに，妻の 見舞いを続けながら行ける廃村というと，地元埼玉の浦山がよいと思うようになりました。

心霊スポットの達人である友人Kですら行ったことのない場所が良いということで、. どこへ行こうか散々迷ったのですが、少々の話し合いの末、. 今回は埼玉県秩父市の山掴集落なる廃村へ行くことになりました。 あくまで“廃～”であるだけであっ 

今回は「廃村」。昨年の秋に訪問した、我が故郷、埼玉県の某山中に存在する廃村、山T村。廃村は他の廃墟とまた趣が異なり、非常に切なさを喚起される場所だ。人々の暮らしがリアルに残る廃村を、少しばかり恐れ入りながら探索をする。某湖に面した細い山道。人の往来が途絶えて久

朝方に家を出て、秩父の駅に到着したのは昼前でした。浦山ダムは最寄りに駅があるものの、山掴があるとされる場所はそこから更に奥なのでレンタカーを借りる事に決めておりました。レンタカーを首尾よく借りれたので一路、浦山ダムへダムの上から眺めてパシャリ。高い。怖い。ダム

栗山集落から浦山川に戻り、上流にかかる橋を渡って対岸、東側斜面の旧道を少し下ります。その途中、ちょうど栗山集落の向かい側あたりに山掴集落へと登る狭い生活道があります。山掴集落は他の廃集落群とどこか雰囲気が違います。杉しか生えて無い日当たりの悪い斜面は平坦な土地

山掴（やまつかみ）集落。その名の通り「山を掴んだ」ような日当たりの悪い急斜面に家々が建っている。1986年時点では13戸の住居が見られたが、ダム建設などの影響もあり、いつしか無住となったという。山掴集落の斜面は相当であった。見上げた先に家屋が見えるだろうか。多少の迂回はするが、あれが本日のゴールである。一つ目の家屋が見えてきた。やはり、斜面に建てられている。