マリーナ・ディ・レージナの廃船エデンV号 概要・歴史
放射性物質を乗せて座礁
イタリアのマリーナ・ディ・レージナ(Marina di lesina)にある難破船エデンV号(Eden V)。
エデンV号は、1969年に日本で進水した。長さ95メートル、3,119トン。
ポルックス号、マニア号、ハリス号など様々に改称され、エデンV号の名となった1988年12月16日にガルガーノ国立公園内で難破した。
当初空荷と思われたが、船内から2トンの放射性物質が発見された。しかし船の登録が不正に行われており、持ち主が見つからず、責任者不在となり放置された。
2019年7月時点で現存し、半ば砂に埋もれている。
2019-11-25