ラ・スペツィア港のイラク軍用艦 概要・歴史
イタリアに放置されたイラク軍用艦
ラ・スペツィア港のイラク軍用艦はイタリア共和国リグーリア州ラ・スペツィアにあった放置船。
ラ・スペツィア港はイタリア海軍の重要な軍港で、造船所や軍需工場が数多くある。
1982年にイラクはラ・スペツィアの造船所に6隻の船を発注したが、1990年のクウェート侵攻により国連がイラクに武器禁輸を課したために引き渡されなかった。幾つかはエジプトのアレキサンドリアに移動したが、2隻のフリゲート艦はそのまま放置された。
武器禁輸は2003年に解除されたが、その後も長らく船の引き渡しは行われず、2017年になってようやく港を出た。
       解体され現存していません
     
2022-09-27



