ウッカンジュの溶鉱炉 概要・歴史
フランスのウッカンジュ(Uckange)にある溶鉱炉跡。
ドイツ領であった1890年から1891年と1897年から1898年の間に、四つの溶鉱炉がストゥム兄弟によって建設された。第一次世界大戦後フランス領となり、ロレーヌ溶鋼製鉄所(Forges et Acieries de Lorraine)となった。二十世紀を通じ何度か改築され、ロルフォント工場と改称されたピーク時には六基の溶鉱炉が稼働していた。
工場は1991年に閉鎖され、第一溶鉱炉は数年後に爆破解体された。現在は一つの炉だけが残っている。
2016-10-03
2019-11-24



