愛鷹山バーベキュー 概要・歴史
廃材の山と化した「愛鷹山焼肉廃墟」
愛鷹山バーベキューは静岡県沼津市のバーベキュー施設通称。愛宕山山麓、旧・東海大学前の通りをまっすぐ登った先に位置する。「愛鷹バーベキュー」「愛鷹山焼肉廃墟」などと通称される。
1970年前後に開業。木造平屋建ての店舗に加え、林の奥に複数のロッジを備えていた。飲食店跡と言われているが、風呂の設備があったこと、離れのロッジがあることから、簡易的な宿泊施設であった可能性もある。
閉業時期不詳ながら、2005年時点で壁が崩落、天井が落ち、半壊状態となっている。1987年の日付の入った落書きがあったことから、かなり早い段階で閉業、廃墟化していたらしい。2008年には更に風化が進み半壊状態となっている。
心霊スポットなどと言われ、「店主が殺された」「死体遺棄事件があった」等の噂があったが、都市伝説の域を出ない。地元の学生等により肝試しスポットとして使われていたらしい。
2022年4月時点で店舗跡はほぼ倒壊、廃材や物品だけが散乱している。
2011-11-14
2022-11-21