春に訪れて以来の再訪なった旧玉梨小学校校舎です。 春は天気が雨でしたが、今回は晴れ。 廃校後も有効活用されていて手入れもいい様です。 じっくりと校舎を眺めてみました。 ワタシの小学校時代を思い出します。

金山町立玉梨小学校。 昭和52年に廃校。 転用され現在に至る。 白い窓枠が瀟洒できれいな廃校でした。 只見川に沿って国道を走ります。 あまりにも素敵な景色の連続でスピードを出す気がしません。

昭和村の隣、金山町にも木造の廃校が残っていました。 こちらは民具資料館として今も使用されており、児童のいた時代そのものに綺麗な姿で残ってます。 ここも桜が見事に咲いていました。 廃校後もこれだけ綺麗に校舎が残っているのはすばらしいです。

金山町立 玉梨小学校 昭和５２年廃校。 校舎は昭和13年築の木造2階建。 沼沢小学校 と並び、スイス風のような大変美しい外観を保つ。 現在は金山町自然教育村会館として 活用されている様子。

2015年2月2日 奥会津の廃校と言えば、昭和村の旧喰丸小学校が映画のロケ地として近年有名になりましたが、ここもまた木造校舎の残る場所です。 金山町立旧玉梨小学校。 木造の校舎は比較的規模が大きく、美しい姿を今も保っています。 昭和５２年にツ黴

校舎は昭和13年築の木造2階建。いやー、美しいですね。スイスのアルプス山岳地帯に建つホテルの様な佇まい。会津の豪雪地帯で戦前の木造校舎がここまで美しく保たれているのは奇跡。昭和13年の建築とは思えないモダンでヨーロッパ風のデザインがお洒落です。1977年に廃校になっていますが、現在は金山町の自然教育村会館として研修や合宿ができる施設になっているようです。訪れた日も合宿の学生が泊まっているようでした。これだけの木造校舎を美しく維持していくのは大変でしょうがぜひとも末永く保存してもらいたい物件ですね。