葛川小学校(第七中学校、十津川村) 概要・歴史
渡り廊下のある学校
葛川小学校は奈良県吉野郡十津川村にあった学校。同一校舎内に第七中学校を併設していた。
1872(明治5)年に葛川尋常高等小学校として創立。幾多の改称や統合を経て2006(平成18)年に閉校した。
第七中学校は1947(昭和22)年に併設され、1966(昭和41)年に小原中学校葛川校舎に改称。1967(昭和42)年に小原中学校に統合となり閉校した。
1953(昭和28)年7月18日に小学校5年女子生徒が登校途中で死亡、また1957(昭和32)年7月5日にも中学校2年女子生徒が下校途中で死亡し、1962(昭和37)年10月30日にこの2名の生徒を大阪城公園の教育塔に合祀している。
木造2階建て校舎が2020年時点で現存する。管理されており、渡り廊下以外は立ち入ることはできない。
2019-10-31
2022-06-23