木曽駒高原スキー場 概要・歴史
木曽最古のゲレンデの一つだった
木曽駒高原スキー場(きそこまこうげんスキーじょう)は、長野県木曽郡木曽町にあったスキー場。
1962年12月に開業。木曽エリアのゲレンデの中でも長い歴史を持つスキー場だった。
元々はリフト一本のローカルなスキー場だったが、その後開発され「新和木曽駒高原」と称された。最盛期はクワッドリフトを始め6本のリフトが稼動、毛布付きの仮眠施設や2000台あまりの駐車場(一部2階建て)を備えていたほか、ナイターや早朝の営業も実施していた。 降雪の比較的少ない地域のため、スノーマシン、スノーガンを備えていた。
その後は「木曽駒高原スキー場」として運営されていたが、2004年4月、親会社の倒産により閉鎖。
2005年1月に売却先が決定し、一時的に復活したようだが、2006シーズンから再び営業休止となった。
ゲレンデ最低部にあったレストハウス(ほっとステーションRESTAURANT HALF-TIME)は2024年現在改装作業が行われており、その左隣のロッジは2023年までに解体されている。少し登ったところのレストランも改装され現役転用されている。
ゲレンデ跡にはナイター用の照明設備などが残っている。
2014-04-24
2024-02-22

