2013年6月2日 そのターゲットは国道よりも早く、そして深く、秋山郷最奥集落「切明」の暮しに関わった、１本の隧道である。 . もちろん廃道の類は記されていなかったが、一番近いルートを選んでも８kmも山道を走らねば辿り着けない不利を何とか解消しよう . アブ避けのために使っていたハッカ油のスプレーを、うっかり目の中に吹いてしまった。

2013年6月6日 隧道レポート 秋山郷の切明隧道（仮称） 早くも自転車を持ち込んだ事を後悔するレベルだが、こちらは隧道までわずか400ｍの行程と予測されているから、力押しで頑張っても良かろう。 森の生気に充ち満ちた廃道を、さらに突き進む。

2013年6月18日 隧道レポート 秋山郷の切明隧道（仮称） さすがに現役とは一線を画する老化具合であり、廃隧道特有の土とカビが混ざった匂いが充満していた。 コンクリートの壁面は随所で . 遂に登場！ 『廃墟讃歌 廃道ビヨンド 』が、3月4日発売です！

2013年6月4日 隧道レポート 秋山郷の切明隧道（仮称） 本来の旧道はここを左に行くに違いないが、そこには燃え上がる炎のような激藪が生じ、道の全体をひどく緩慢な . つまり、廃道となってから経過した時間は、まださほど長くは無いと考えられた。

2013年6月20日 隧道レポート 秋山郷の切明隧道（仮称） 廃隧道におけるこれほどまでの“植物浸食”は、初めて見る光景だ。 . まとめると、この隧道が廃線跡の状態で存在していたのは大正13年頃～昭和初期までで、現在に通じる廃道状態となったのはツ黴

秋山郷を訪ねて 「秘境」ということばには、どこか人をひきつけるものがある。山や清流といった自然はもちろん、厳しい環境の中で人々はどのような生活を送り、文化を育んできたのか、また交通が不便だからこそ、社会の変化の中