台町トーチカは北海道網走市にあるトーチカ跡。シーサイドハウス前の崖の中腹に位置する。 歩兵砲用の...

台町トーチカ

台町トーチカ 概要・歴史

台町トーチカは北海道網走市にあるトーチカ跡。シーサイドハウス前の崖の中腹に位置する。 歩兵砲用の...
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台町トーチカ ストリートビュー・空中写真

台町トーチカ 関連ブログ・参考リンク

http://www011.upp.so-net.ne.jp/fortress/abashiri/daimachi.htm
(上)台町トーチカの正面このトーチカは、シーサイドハウス〔網走市台町2〕前の崖の中腹に残るが、周囲に草木が繁茂し、下を走る国道244号線からは見えない。トーチカへ到達するには、崖下の楽愛麺屋〔網走市南8東7〕の裏から藪漕ぎして斜面を登らなければならない。台町ト
http://okhotsk.vis.ne.jp/rekishi/tochika/tochika5.html
■トーチカ調査報告・台町シーサイドハウス下 ●台町シーサイドハウス下トーチカ 網走市台町2丁目ホテルシーサイドハウスの玄関左側から下ったところにある。崖の中腹に前面のコンクリートが露出している状態だが、周辺の木立が大きく崖の下の国道244号線からは目につきにくい。トーチカ横側に出入り口がある。内部の広さは約16平方メートル。1階建ての構造。天井と銃眼のある前面の無筋コンクリートの厚さは約1.5m。中に入って、銃眼から外を見ると知床半島から帽子岩、網走港、前浜方面、約180度海側を見渡すことができる。銃眼の広さは内側が85cm、外側が45cm。内部の構造で、隔壁の右手奥に2平方メートルほどの空間がある。他のトーチカで見られるような、監視台や伝声管のようなものはない。発掘当時、床には深さ20cmくらい雨水が溜まっていた。終戦後、地元民が鯨漁の見張り台として一時使っていたという証言がある。 発掘調査は1992(平成4)年7月12日。