福岡食糧事務所門司倉庫 概要・歴史

福岡食糧事務所門司倉庫は福岡県北九州市門司区にある倉庫施設群。門司米穀倉庫とも呼ばれる。

1918(大正7)年の米騒動をきっかけに設置された米穀倉庫の一つで、陸交通の要衝であることから門司が選ばれた。

1926(大正15)年8月に起工、1927(昭和2)年に第一期工事竣工、1928(昭和3)年に第二期工事竣工。

10棟の鉄筋コンクリート造瓦葺き平屋の倉庫群は合計1万㎡にも及び、10万石(1,800t)の収容能力を備えた。

1929(昭和4)年2月には門司築港により後の田野浦公共臨港鉄道を門司駅 - 門築大久保駅間(1.5km)で開業、門築大久保駅から福岡食糧事務所門司倉庫まで専用線が引かれた。

倉庫の年間保管積数はピーク時の1977(昭和52)年度には74万tにも達したが、1983(昭和58)年から激減し15万t前後となり、利用率も20%を割るようになった。

1994(平成6)年3月でその役目を終えた。

その後、北九州フィルムコミッションの斡旋により、テレビドラマや映画の撮影に使用された。他に時折、一般公開が催されることもあった。

2016(平成28)年10月頃より解体開始。2017(平成29)年1月時点で6号棟~10号棟までが解体され、1号棟~5号棟は一部構造が撤去されたのみで残された。

2018(平成30)年6月時点で、1号棟~5号棟のみが残り、穀類以外の一般物品倉庫として利用されているらしい。

田野浦公共臨港鉄道は1960(昭和35)年4月まで門築土地鉄道が運営、その後は門司市(現・北九州市門司区)がその路線と門築大久保駅 - 田野浦駅までの側線を「田野浦公共臨港鉄道」として引き継ぎ貨物列車を運行した。2008(平成20)年9月に廃止されたが、2009(平成21)年4月より26日から、JR貨物の路線とこの路線の一部を合わせた九州鉄道記念館駅(門司港) - 関門海峡めかり駅(和布刈公園)間(2.1km)に「平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線」が走っている。

関門海峡めかり駅から田野浦駅跡に至る廃線跡には一部にレールが残っている。

状態
痕跡を残しての再利用・一部現役・一部解体等、通常の不使用状態ではありません
2019年05月17日 更新

福岡食糧事務所門司倉庫 住所

福岡県北九州市門司区大久保

福岡食糧事務所門司倉庫 種類

倉庫

この物件のオリジナル画像をご提供頂ける方は、ぜひこちらよりご連絡下さい

福岡食糧事務所門司倉庫 ストリートビュー・空中写真

福岡食糧事務所門司倉庫 スポット

福岡食糧事務所門司倉庫 ブログ・リポート

ALL-A[福岡食糧事務所門司倉庫トップ]
http://allxa.web.fc2.com/archi/industry/kojo-soko/moji-soko/index.html
1918(大正7)年の米騒動をきっかけに政府は各地に米穀倉庫を設置する。北九州市門司区の倉庫はそのうちの1カ所で、1927〜28(昭和2〜3)年にかけて竣工した。敷地内には倉庫をはじめ、事務所、変電所、岸壁がほぼ竣工当時の姿で現存している。倉庫は1994(平成
旧門司米穀倉庫
http://blowinthewind.net/haikyo/mojisoko/mojisoko.htm
廃墟の風景旧門司米穀倉庫田野浦海岸に残る美しき廃墟04/2/16*istD/16-45国民宿舎「めかり山荘」から旧門司米穀倉庫を見る。2004年3月25日まで田野浦臨港線には、平成筑豊鉄道の金田駅から三井鉱山セメントの石灰石列車運行されていた。田野浦の終点より
旧門司食糧倉庫: 北九州シティせれなーで…
http://isisis.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-867b.html
小雨の中、北九州ロケ地“No.1”物件門司区の「旧門司食糧倉庫」へ出掛けました・・・現在の正式名称は「旧福岡食糧事務所門司倉庫」残念ながら解体の噂があります・・・門司港レトロ観光線を延伸するとか、撮影スタジオにするとか・・・悲しいかな夢だけはひろがります・・・
旧福岡食糧事務所門司倉庫(1) - ゆめ吉とお花と私・・・
http://blog.goo.ne.jp/atsu_jury/e/4c0062c03b2b63ef60270fdd49573b2d
福岡県北九州市は昭和初期に建てられ、現在は映画のロケ地として知られる旧福岡食糧事務所門司倉庫(門司区大久保)を、所有する国の協力を得て11月6、7日に初めて一般公開する。歴史的価値もアピールし、活用のアイデアを募るのが狙いだ。田野浦海岸沿いにある門司倉庫は、政
廃墟&近代遺産Vol,38(ギザギザ屋根の倉庫):響とバイクと山遊び:So-netブログ
http://hibiki15.blog.so-net.ne.jp/2007-03-01
この三角屋根が美しい倉庫は大正6年の米騒動をきっかけに米価調整のため昭和2年にこの地に建てられた倉庫です。使用されていた頃は、米所の佐賀や県内からはもとより、輸入された麦などを貯蔵してたみたいです。港が併設されていて船での輸送をしやすく配慮されています。細い路
⑤旧門司食糧倉庫: 北九州シティせれな〜で…
http://isisis.cocolog-nifty.com/blog/cat23818403/index.html
昨年(2016年)農林水産省から民間企業に売却されたかつて北九州ロケ地“No.1”物件だった門司区『旧門司食糧倉庫』…廃線跡と港跡に挟まれた魅力的な10棟の大型倉庫群…時間を見つけては解体工事を見に行きました…※すべてフェンス・塀越しの撮影です2016年5月(
廃線探索 田野浦公共臨港鉄道(歩鉄の達人)
http://www.hotetu.net/haisen/Kyushu/141019tanourakoukyourinkoutetudou.html
更新日時2014年11月08日田野浦公共臨港鉄道:外浜駅から周防灘に面する田野浦駅に至る、北九州港管理組合(一部事務組合。現在の北九州市港湾空港局)が管理していた全長3.4kmの専用鉄道。門築土地鉄道の前身である門司築港が1929年(昭和4年)2月13日に門築

ピックアップ廃墟