牛尾実験所 概要・歴史
B29を撃墜する電波兵器
牛尾実験所は静岡県島田市にあった旧軍実験施設。
戦況の悪化した太平洋戦争末期、「マグネトロン」を利用した強力電波兵器の実験施設として島田から疎開し建設されたが、未完成のまま終戦を迎えた。電磁波によりB29を撃墜する兵器が研究されていたという。
パラボラ反射鏡を据え付ける架台や電源室の基礎などが残されていた。
2015年、大井川牛尾地区河道拡幅工事「平成の大改修」により主な施設跡は解体された。
解体され現存していません
2015-03-18
2021-03-07