秋田県側から十和田湖への定番ルートは、発荷峠からつづら折りの坂道を下り湖畔の和井内に出て、T字路を右折して休屋に向かいます。その和井内で、いきなり下の写真のホテルの廃虚が目に飛び込んできます。定かではありませんが、和井内ホテルという名前だったようです。この地名

江田由美子（司葉子）は、夫の交通事故死の後に十和田湖畔にある実家の旅館（映画では「しのへ旅館」）へ帰る。バス停を降りる由美子は「しのへ旅館」のある右の土手を上っていく。バス停は映画用に作ったのかもしれない。場所は十和田湖の和井内。実際にロケはここにあった「和井

十和田湖にて湖養魚事業の開発と観光開発の先駆者としての和井内貞行氏が明治30年、40歳の時に銀山湖畔（鹿角郡小坂町）に旅館「觀湖楼」を建て、観光宣伝に努めたとされます。右のラベルがその頃のものでしょうか。大正5年には旅館を建設、「和井内十和田ホテル」と命名した

むか縲怩オは和井内ホテルがあって映画八甲田山のロケ隊が滞在したらしく高倉健さんを初めとする俳優さん達の写真も多く貼られてたけどその後つぶれちゃって何十年とホテルはそのままで朽ちていく姿目にしてたけどやっと解体撤去されてましたなんかホッとしたあ縲鰀

十和田湖のパンフレットにも和井内貞行のことは触れられていませんので、ビジターセンターで聞いてみました。「鱒だ!鱒が来たぞう!!で有名な和井内さんは?」「ご年配の方からときどき質問をいただきますが、ほとんど知られていませんね～」「たしか和井内ホテルという高級ホテ