田村魚菜別荘 概要・歴史
料理研究家の別宅
田村魚菜別荘は静岡県伊東市にある建物。国道135号線沿いに位置する。
田村魚菜(たむら ぎょさい)は1914年生まれの料理研究家で、1949年に東京の自由が丘に料理学校を開き、その後テレビ番組等で知られる人物になった。宇佐美付近が出身地であったため、この場所に別荘を設けたらしい。1991年に逝去されている。
「別荘」建物は1970年前後に設置されており、建物南側にプールがあったのが空中写真から確認できる。
国道沿いの入り口は2009年時点で長らく使用されている様子がない。2台の廃車が放置されてており、このうち白い車は2019年までに撤去され、赤い車は2021年12月まで残りガラスに落書きや張り紙がされていたものの、これもその後に撤去されたらしい。
また、入り口付近の岩に、遅くとも2020年12月時点から「高橋 花丸」という人名?が新たに書かれており、バリケードの位置も動かされているため、現在は別の所有者にわたり転用管理されている可能性がある。
改装・転用・リニューアルされています
2016-06-02
2024-02-01