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解体か保存か― 昭和7(1932)年に天神貯木場の事務所兼宿泊施設として厳選された天然秋田杉で建てられた天神荘。 かつては皇族や美空ひばりをも迎え入れたという歴史ある建物は、老朽化という名のもとに解体されてしまうのでしょうか。 米代川の屈曲点に位置し雄大な眺望を得る引き替えに、湿気という難敵と十数年にも及ぶという閉鎖状態が建物を苦しめます。 秋田県能代市二ツ井町麻生字麻生 05年11月中旬
https://yamaiga.com/koneta/koneta_56_2.html
さらに行くと、今にも崩れ落ちそうな木造の建物がある。現在は廃墟のようであるが、これは名のある建物で、天神荘という。昭和7年に、合川営林署の事務所及び宿泊施設として、天神貯木場の隣に建築された総秋田杉造りの建物だ。併設する離れは、昭和10年に増設されたもの。これらは貴重な林産遺構であるが、管理費の問題からか、殆ど放棄されている。すばらしく景色と調和した建物であり、是非とも残して欲しいと思うのだが。