鍬ケ崎鉱石貯蔵施設 概要・歴史
補強工事ですっかりきれいに
鍬ケ崎鉱石貯蔵施設は岩手県宮古市にある田老鉱山関連施設。宮古港近くの県道259号線沿いに位置する。
1936(昭和11)年に竣工。田老鉱山から延長10km以上の索道で運搬されてきた鉱石を貯蔵する施設だった。
1971(昭和46)年に田老鉱山が閉山した後も長らく残り、朽ちたコンクリートに蔦の這う様相が美しかったが、2022年頃に補強工事が行われ、かつての風情はなくなっている。
痕跡を残しての再利用・一部現役・一部解体等、通常の不使用状態ではありません
2023-12-23