秦野鉱山(やすのこうざん)は大阪府池田市にあった鉱山。六個山西南、石澄滝の近くに位置する。 元々....

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秦野鉱山 概要・歴史

秦野鉱山 画像

秦野鉱山の間歩跡(2020年1月)
秦野鉱山の間歩跡(2020年1月)
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秦野鉱山の間歩跡の入り口付近。大人一人が丸々入れるぐらいの規模がある(2021年4月)
秦野鉱山の間歩跡の入り口付近。大人一人が丸々入れるぐらいの規模がある(2021年4月)
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内部で進入可能な所から撮影。坑道?
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上記とは別の間歩跡?
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前写真の入り口付近。こちらはかなり狭く、入れそうにはない
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近くのスポット

秦野鉱山 ストリートビュー・空中写真

秦野鉱山 関連ブログ・参考リンク

秦野鉱山その1(池田市)
秦野鉱山その1(池田市) リンク切れの可能性があります
http://www.geocities.jp/osaka_minerals/osaka-sanchi/hatanomine.htm
上の写真は旧坑へ行く前に寄った貯鉱場跡?へ行く谷です。石がゴロゴロしていますが、割ると秦野鉱山の鉱石である方鉛鉱-磁鉄鉱-黄銅鉱等の金属鉱物が密に集合したものが得られます。 貯鉱場の谷入口から石澄滝へ行く道の脇にある坑口。
戦国大名池田勝正研究所: 池田・箕面市境にある石澄滝と鉱山
https://ike-katsu.blogspot.com/2012/10/blog-post.html?m=1
五月山から北には無数の鉱山跡があります。五月山は北摂山塊の南端にあたり周辺には「間歩(まぶ)」跡も多く見られます。近くでは多田銀山が有名ですね。しかし、池田市域にも間歩跡がいくつかあります。五月山の連なりで頭頂部にあたる六個山(396メートル)の西側に、間歩跡が残っています。貞享3年(1686) に鉱山が開発され、京都の浅川三郎兵衛という人が8年間に渡って銅を中心に採掘したようです。 更にこの鉱山からは、銅の他銀も採れたらしく、貞享4年の資料(吉田家文書:大谷用水番水手形)には「銀山」と記述されているそうです。その後、写真の場所から少し南で、太平洋戦争中にも採掘していたようです。そこは秦野鉱山と呼ばれ、主に鉛を採掘していたようです。写真は、一番大きな間歩です。中には入れませんが、入り口は2メートル程あり、下向きに数十メートルはあろうかと思える、怖いくらいの穴があいています。
秦野鉱山 関連ワード
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