第一家電神栖店 概要・歴史
家電販売店から倉庫となり火災で全焼
第一家電神栖店は茨城県神栖市の家電販売店跡。国道124号線沿い、神之池農業調整池近くに位置する。
第一家電こと第一家庭電器株式会社かつて存在した家電量販店チェーンで、1958年に設立、1971年には家電量販店業界では初めて株式上場、1970年代にかけて国内最大手の家電量販店であった。その店舗の多くが都市部の駅前商店街に立地する中小規模であったため、1980年代から進んだ家電量販店の大型化・郊外化に乗り遅れ、競争力が低下。2002年に経営破綻した。
第一家電神栖店は1988~1997年に開業。軽量鉄骨2階建て建物である。
第一家電が倒産した2002年前後に閉業したものと見られる。
閉業後、カーオーディオ販売業者により、建物はそのままで事務所兼倉庫として使用されていたらしいが、2019年7月16日に火災が発生、全焼した。
2019年11月時点では黒焦げの焼け跡のまま建物が残り、上述の販売業者が所有・管理している様子だったが、2021年1月までに解体された。
       解体され現存していません
     
2019-11-06
2021-01-04



