蓬莱市場右から左に壁に直書きされた、旧漢字がカッコイイ蓬莱市場。蓬莱と市場の間には小売という字もうっすら見える。さすが北海道らしいカニのびっくり市は年中開催していた様子。市場の側面に回ると、いろんな色で塗り替えられた遍歴が見える蓬莱市場。ほかの市場と差をつけるべく、黄色やピンクで奇をてらったのでしょうか。蓬莱市場はすでに完全閉店しているもよう。全貌を見ようと反対側へ回ってみるとガーーーーーン！！！なくなってる！！！蓬莱市場の３分の１ほどを残して、あとは更地。どうやら以前はここ全部が蓬莱市場だったようで、かなりの大きさだったことがわかる。

ほうらい市場（旭川市６条１９丁目）建設年不詳こちらも「場市（小売）来蓬）と旧字で縦書き（こちらは逆書きではなく、この文章のような左から右へヨコ読みせずに、日本語の本を見るようにタテ読みするので右から左になります。１文字ずつ縦に読むのです。）が雰囲気満々。ここは・・・しばらく・・・骨董店というか・・・。お好きな人にはタマラナイ店でした。実用品から怪しげな品まで、半野晒しのリサイクルショップでした!!突然ですが『なんでもリサイクル♪ビックバン』現在は気っ風のよいカニ屋さんが入っているもよう。今回の感想としては、ほぼどの市場建物もライフラインが健在でした。じわじわと復活を狙っているのかもしれません。では、またお会いしましょう。

以前アップした「日之出市場」からそう遠くない場所，大きな通りに面しているのですが市場としての機能はかなり前に失われていると思われます．日之出市場では木をくり貫いたロゴでしたがここはただ白く描いただけ．ここも右書きです．日之出市場と比べると造りやなんか，整然さに欠けるんですがこの横壁だけ妙にハイカラな感じ．街灯の下のクリーム色のスペースは何なのよ？ 内部を見てみたい感じがします．（無理だけど）

蓬莱市場(一部取り壊し済み) #旭川市 #市場 #市場建築 #生活遺産 #あさひかわの建築 #昭和 #北海道 #昭和の建築 #戦前の建物

・蓬莱市場(ほうらい市場)6-19  解体中■ 北星市場  旭町2-3 昭和3年(1928年)開業 解体■「一条小売市場」1-1(赤十字市場となり)解体■「文化市場」４-11 解体■「６号市場」昭和5年(1930年)頃開業 春光6区1条6丁目  解体http://www12.tok2.com/home2/airtax04/rekiken35.htm■「しあわせ市場」平成２年(1990年)開業　春光4-9市場ではないですが古い商店街として■「緑が丘中央ストアー」昭和48年(1973年)建築 緑ヶ丘3-3緑が丘商店街HP