本郷隧道は愛知県北設楽郡東栄町の廃隧道。 別所街道与良木峠の隘路を解消するため1921(大正10)年12....

本郷隧道

本郷隧道 概要・歴史

本郷隧道は愛知県北設楽郡東栄町の廃隧道。 別所街道与良木峠の隘路を解消するため1921(大正10)年12....

本郷隧道 画像

本郷隧道(2020年10月)
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東栄町本郷側の坑門
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開通当時のままの石積み
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「ほんがうずゐだう」「大正十年十二月開通」の扁額
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トンネル内部
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奥はコンクリート巻きとなっている
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東栄町奈根側の坑門
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ゴミ収集所となっている
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トンネル内部
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近くのスポット

本郷隧道 ストリートビュー・空中写真

本郷隧道 関連ブログ・参考リンク

https://minkara.carview.co.jp/userid/1796277/blog/44470677/
2020年10月11日日曜日、ドライブがてら、北設楽郡東栄町にある元国道151号の廃トンネル「本郷隧道」を見に行き、その足で「本郷隧道」の旧道に当たる旧別所街道与良木峠の峠道を歩いてきました。今回はドライブメインのつもりなので、直接、東栄町へ向かうことはせず、設楽町→旧津具村→東栄町と回り道して向かうことにしました。最初に寄り道したのは、新城市副川にある旧豊橋鉄道田口線のトンネル「双瀬隧道」。すでに何度も訪れたことがある場所です。海老川沿いの岩壁に穿たれた延長60.28mのトンネルで、坑口の形状が特徴的なことで廃線好きには知られています。内部は、両坑口からコンクリート巻き立てがされていますが、中央部は素掘りのままです。実際には、コンクリート吹き付けがされていますが、これは道路転用後でしょう。旧海老駅側の坑口は特徴的ですが、旧三河大石駅側の坑門は普通にシンプルな意匠です。最後にまた旧海老駅側の坑口をもう1枚。次に訪れたのは、設楽町小松の愛知県道10号に立つ旧道路標識の「徐行」。昭和35年(1960年)12月に制定されたデザインのもののようです。本来は、焦げ茶色に錆びている部分が白色(「徐」も白色。)で、現在、白色になっている部分が青色でした。「徐」の上部には青字で「徐行」、下部にもこちらも青字で「SLOW」と書かれていました。
http://geo.d51498.com/wxfff590/honngouzuidou.html
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意くださいTOP > 総覧index > 隧道index本郷隧道(旧国道151号線)愛知県東栄町2006・5・4 来訪愛知県の東の外れ、静岡との県境付近。そこに国道のトンネルと並んで走る一本の隧道が地図に表記されていた。恐らくコレは旧国道の隧道に違いない。果たしてそれはどのような姿をしているのだろうか?新本郷トンネル。ゆったり2車線規格で歩道も完備。まさに幹線国道といった感じの立派なトンネルである。そのトンネル坑口脇から旧道が分岐。高規格の現道に対し旧道の方は崖っぷちのショボイ一車線道。かつての酷道を500m程進むと隧道が姿を現す。本郷隧道。第一印象は「ふーん。」と言った感じ。パッと見、何の面白みのないコンクリ隧道。ちょっと奥まった所に封鎖フェンスが設置され通り抜けは不可。坑口付近がゴミ集積場になっている。早朝、ココにゴミ出しするのはイヤだなぁ・・・。封鎖フェンス付近まで入って見る。すると外から見るとではだいぶ印象が違うのに気付く。内壁下部が石積みだ。また、上部の方も何やら斑模様で様子が変。よく見てみると・・・。おお!煉瓦巻きやんけ!元々、煉瓦の内壁だった所にコンクリを塗ったくったようだ。多分、内壁の強度を上げるためにコンクリを塗ったのだろうが、ちょっと薄すぎじゃないのか?これじゃあ、あんまり意味が無いような気がする。取りあえず、通り抜けは出来ないので現道トンネルを通り反対側へ。こちら側は石積みじゃないか!この坑口こそ本郷隧道オリジナルの姿である。どうやら北側は改修されてしまったらしい。しかし、その改修されたのも昭和初期と結構年月が経っている。北側坑口付近の内壁に薄っぺらくしかコンクリが塗られてなかったのはまだコンクリ普及しきっていなかった為に大量に使えなかったのかも。これだとよく分からないが、銘板が平仮名で刻まれている。ちょっと珍しい。また、大正10年開通との事。こちら側の内壁はバリバリ煉瓦である。一応、現在も随道内に水道管やNTT回線等のライフラインが通っており、一般通行は出来ないが、ある意味今でも現役隧道といえるかもしれない北側坑口は新旧トンネルが隣り合っています。町の中心部にも近く、人目につきやすい場所にあるので地元の子供の間から『オバケトンネル』とか呼ばれていそう。なんか、やんちゃ君にイタズラされてしまいそうな所だが、旧隧道には一切落書きは無い。地域の教育が良いのか、それとも人目につきすぎてイタズラできないのか?なんにせよ地元の交通遺産として、いつまでも大事にしていただきたい。TOP > 総覧index > 隧道index掲示板 へこのページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
http://www.hetima.net/blog/archives/9759
国道151号を南下し、愛知県東栄町の市街、本郷の集落を抜けると、二つの隧道が口を開けているのが目に入ります。現道が「新本郷トンネル」、フェンスで塞がれた旧道が「本郷隧道」です。これら二つの隧道は、国道151号別所街道の難所であった與良木峠の通行を改良するために開削されたもので、旧隧道は1921(大正10)年に開通しました。本郷隧道は長年地域の交通を支えてきましたが、増え続ける交通量と車両の大型化に抗しきれず、1989(平成元)年に新本郷トンネルが開通したことで、その役目を終えました。これら二つの隧道については後述することとして、まずは本郷隧道開通以前の與良木峠の旧道を辿ってみようと思います。国道151号についてのエピソード151話を綴った「国道一五一号 一五一話」(内藤昌康著 春夏秋冬叢書刊)の「与良木峠」の項に、こんな気になる記述がありました。——————————
http://jyuuniya.yu-yake.com/aichi_tn/an_hongou.htm
本郷隧道トンネル名称本郷(ほんごう)隧道路線名元国道151号線所在地愛知県北設楽郡東栄町本郷延長(m)320m道路幅員(m) 車道幅員(m)5.4m歩道等(m)0m有効高(m)3.5m竣工年度1921年(大正10年)壁面覆工 煉瓦 内装なし(注1)路面アスファルト系(注1)照明なし通行制限通行止めその他廃止トンネル(注1)現地目視による 調査日2007年3月3日
http://usa-nekosando.pupu.jp/miti_hongou.t.html
【国道151号線廃隧道-本郷隧道】愛知県東栄町の南には、現役の本郷トンネルに寄り添うように、大正時代の廃隧道があります。青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント  やっと行ってきました、 本郷隧道。 なんとなく行きそびれていたけど、 佐久間ダムの帰りに ついでに寄って来ました。 それと廃隧道の周りがよくわかる 地図も見てね→■周辺図■ ついでか~い、ってつっこまれそう。 こっちの方はあんまり行かないんですよ。 まあ、そんな話は置いといて・・ まずは南側から見てみよう。 右の道が現道です。 その先に本郷トンネルが口を開けてます。 竹割型と言われるタイプの坑門です。 旧道は現道と直角に交わるように 付け替えられてますね。 今は開けた印象があるけど、 昔はもっと山道な感じだったんでしょう。  現道と違って、旧道はさみしい雰囲気。 実際、ほとんど車は通りません。 ほとんど、と言うのは、 たまに通る車があるからです。 隧道前から、左側に道が続いて行きます。 その先に集落でもあるのでしょうか? そういえば、現道トンネルの横に 旧道のキロポストが残っていた。  あ! 道路の横に標識っぽい看板発見! 「注意トンネル内路面凍結の為 スリップ注意」 注意看板なら、〈!〉にすればいいのに。 このあたりは道も凍るほどの 寒冷地帯なのでしょうか?  これが本郷隧道です。 コンクリート造りのようだけど、 大正時代の物なので、これがオリジナルなの? う~ん…微妙。 坑門の上の方には、見辛いけど扁額があります。 漢字で「本郷隧道」 さて、取りあえず中を見てみましょう。 と言っても閉鎖されてるけど…  間違って車が突っ込まないように、 小さな車止めと反射板があります。 それに、これはゴミ箱? っていうか、分別回収のための回収箱みたい。 「ペットボトル指定収集場所」だそうです。 それにしても、何てきれいなんでしょ。 廃隧道とは思えぬ光景です。 整理整頓が行き届いてます。  入れないので、フェンスの間から 隧道...! 外はコンクリートなのに、中は石積みですか? それに、もうひとつ気になる事が… 壁のコンクリートが剥がれた所から、 何やら赤っぽい物が見えるんですよ。 何かしらね? 顔を近付けて、よ~く見てみると…  レンガだ!! え?何で煉瓦があるの? でも、周りの壁を見回してみると、 見まごう事無き、煉瓦積みの壁。 何と。ここは煉瓦の隧道だったのです。 正確には、煉瓦と石の隧道です。 どうやら後世になって、 コンクリートで補修されたようです。 ちなみにこれは、真上を写した物です。 コンクリが剥がれてる。 うす~く塗ったな。  反対側、つまり北側に廻って来ました。 こちらは2つの坑門が仲良く並んでますね。 新旧共演。 新しいトンネルは旧隧道より ひと回りぐらい大きいだけみたいです。 逆に言えば、古い隧道は当時の物としては、 けっこう大きなサイズだったんですね。 先見の明ってやつですか?  こちらはオリジナルの姿を保っていて、 石積みのポータルが残ってます。 これぞ大正の隧道。 それだけに、フェンスが残念です。 邪魔、ですね。 でも、中を荒らされる事を考えたら これも、やむなしかもしれません。  上を見上げればなんとも古い扁額です。 こちらはひらがなで、 「ほんがうずいだう」 大正十年一二月 とあります。 扁額が漢字とひらがなで書いてあるのって、 愛知県ではよくある事でしょうか? 与良木隧道もそうでしたしね。  北側から見た隧道内部です。 こちらの方が、煉瓦の様子がよくわかる。 きれいに残ってます。 白っぽく見えるのはコンクリなの? それとも「白化現象」と言われるもの? 煉瓦の建造物を見るといつも思うのですが、 これでいったい何十万個の煉瓦が 使われてるんでしょうか? それとここで写真を撮ろうとしたら、 なぜだかデジカメの調子が悪くなった。 電磁波の影響かもです。 いや、よくわからないけど…[2005年9月現在]■煉瓦の表面の白い物が「白化現象」なら、この隧道も寿命がきたと言う訳でしょう。封鎖の理由は、危険だからなのか?保存の為なのか?どちらにしても、このままの姿を後世に残せるのは、意義がある事です。■道ネタ「隧道」TOPへ…■
https://ameblo.jp/zeppeki-gihu/entry-11772410717.html
新本郷トンネル…名前に新がついているということは…きっと旧隧道があるはず!そんな期待に胸をふくらませ、いってみました。南側 から。新トンネルの坑口の形は、新しいトンネルによくみられる形をしています。旧道は左側へ…入ってすぐのところに色あせたキロポストが残っていました。1.5車線くらいの、すれ違いに気を付けるかつけないかの瀬戸際な道路幅の道が続きます。あっという間に旧隧道に到着です。残念ながら隧道は簡単な柵で閉鎖されてしまっています。トンネル内の幅は案外広いようです。
https://www.net-plaza.org/KANKO/toei/tunnel/hongo-suido/index.html
国道151号線で新城方面から東栄町に入ると、新本郷トンネル がある。 このトンネルの手前に「三津瀬明神山」の案内標識があるので、標識に従って左折すると、すぐに大正10年(1921年)12月 開通の旧本郷隧道がある。入口にはフェンスが張られ、中に入ることはできない。 それにしても、何故?ここが町内のごみ収集場所になっている? 近くに民家は見当たらない・・・・・
https://blog.goo.ne.jp/venten77/e/d9b7b39e307f50ced8522f327a6ea798
飯田方面から151号を南下してくると新本郷トンネルがあります。すぐ横に旧本郷トンネルが見えます。 こっちかな?新本郷トンネルの手前の道を旧道ぽいとこを左折、ここかな?すぐに右折…  しては行けませんよ。 どんどん山を登って行きます。あれ?おかしいなあ?