鎧堰堤(よろいえんてい)は滋賀県大津市に残る砂防堰堤。 瀬田川砂防初期の歴史的な砂防堰堤で、オラ...

鎧堰堤

鎧堰堤 概要・歴史

鎧堰堤(よろいえんてい)は滋賀県大津市に残る砂防堰堤。 瀬田川砂防初期の歴史的な砂防堰堤で、オラ...

鎧堰堤 画像

鎧堰堤(2020年11月)
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近くのスポット

鎧堰堤 ストリートビュー・空中写真

鎧堰堤 関連ブログ・参考リンク

https://www.mlit.go.jp/river/sabo/historical_sabo_facilities/yoroi_sabodam.pdf
http://yosuzumex.daa.jp/dam/yoroi/yoroi_1.htm
鎧ダム見学 その12002/3/12 更新ダムとは日本において、高さ15m以上の堰堤を持つ建造物とされています。高さ15m未満の構造物をダムとは呼びません。というわけで、日本で最初の砂防ダムとして名高い滋賀県の鎧ダムは実は「鎧堰堤」というのが正式名称なのです。でも地図でもちゃんと「鎧ダム」は載っています。滋賀県の南、湖南アルプスといわれる大津市、田上(たなかみ)の山中にあるのです。水を貯めないのにダムといわれる砂防ダム。人の手が入った山には良くあるものです。ハイキングしている途中に見かけることも多いと思います。砂防は文字通り「砂を防ぐ」ことです。味気ない砂防ダムは幾らでも目にした事がありますが、「鎧ダム」は名前のとおりの代物で建築物として綺麗だと耳にしたので行ってみることにしました。琵琶湖の南の端の南郷洗堰(なんごうあらいぜき)はとても綺麗です。しかしゆっくり止まって見た事はありません。ここの交差点では右折のタイミングを計って計って、信号バトルにいつも必死だからです。洗堰を東に向かって進み、県道29号まででたら湖南アルプスが見えてきます。まばらな木々、岩盤が露出した山々です。高さは低いのに高山のようだからと名づけられた「アルプス」の名称はやけくそのように思えます。地図には鎧ダムが書かれています。地図どおりに進むと、川沿いに「有料駐車場」という看板が出ている場所がありました。これは...かなり寂れています。本当に稼動しているのでしょうか?恐る恐る中に車を進めます。人が居ました。パーキングとして開放していましたがヘラブナの釣堀でした。(鯉しか泳いでなかったような..)500円でした。ここから鎧ダムまでは1.7kmくらいだということです。ヘラブナ釣堀山荘の前の川も土砂で川床が上がっています。大雨が降ったらこの道は一体どうなるんでしょう?この河は天神川といいます。砂防ダムがそこかしこにたくさんあります。これは「天神川堰堤」です。高さ10.5m、幅80.5m。その巨大堰堤の高さで広い川原が出来ています。ものすごい土砂の量です。田上の地は何でこんなにすごい土砂流出があるのかとびっくりします。その理由は背景にある禿山でした。
https://ameblo.jp/rk-ppp/entry-12733777593.html?frm=theme
堰堤だから工事用道路で簡単に行けるだろうと思っていた鎧堰堤。しかし現実は車道すらない、急傾斜の山道でした。わずか0.7kmなんですが、山道なので遠いですね。麓から20分以上かかってしまいました。 到着したようですが通路がありますね~
https://japan-geographic.tv/shiga/otsu-tanakami.html
オランダ堰堤と鎧堰堤、ほか大津市上田上桐生町・田上森町若女谷オランダ堰堤・鎧堰堤ともに田上山系の砂防を目的に構築されたものである。