藤本発電所 概要・歴史
藤本発電所は、熊本県八代市にあった水力発電所。
1953(昭和28)年に着工、1955(昭和30)年に竣工した荒瀬ダムの下流約700mに位置し、2機の発電機で最大出力18,200kw、年間供給電力は約74,66万7,000kwhに達した。
老朽化や川の水質悪化などにより荒瀬ダムが撤去されることになり、2010(平成22)年3月に閉鎖された。なお、荒瀬ダムも2018(平成30)年3月に撤去作業を完了している。
廃止後も建屋が残されていたが、2018(平成30)年頃に解体された。
解体され現存していません
2021-12-21