ワンハッピーパーク(ONE HAPPY PARK) 概要・歴史
清里のファンシーなモール跡
ワンハッピーパーク(ONE HAPPY PARK)山梨県北杜市高根町清里にあったショッピングモール。国道141号線清里ライン沿いに位置する。
1972~1976年に開業。
清里ひろば(ワンハッピープラザ)の姉妹店で、土産店など数軒の店が軒を連ねる形式だった。円弧状にファンシーな作りの建物が並んでいた。
閉業時期不詳ながら、2002年で「休業中」との言及がある。
2012年時点ですべての店舗のシャッターが下りた状態で、大きな損壊等は見られないものの、看板や建物の塗装が経年劣化により色あせていた。
2017年時点でも変わらず、雑草の茂る敷地に映画セットのような現実感のない店舗跡が軒を連ねていたが、同年末頃に道路沿いの看板が撤去されたという。
2019年4月時点で現存し、壁面が剥げて朽ちた状態となっている。
ただし広場中央、広場向かって左手の建物は現役転用されている。また並ぶ建物周辺には木材などが留置されており、資材置き場等として利用されている形跡が見られる。
漫画作品『mono』(あfろ)の1巻にワンハッピーパークをモデルとした場面が登場するらしい。
2019年10月現在、土産店等に改装され再開したとも言われているが未確認である。
2020年5月現在、施設自体は椎茸工場として利用されているらしい。
2013-10-01
2023-03-11