藤ヶ谷陸軍飛行場 概要・歴史
藤ヶ谷陸軍飛行場は現在の千葉県柏市から鎌ケ谷市にあった旧軍施設。
同地は1932(昭和7)年に武蔵野カントリークラブ「藤ヶ谷コース」として開発され、東洋一のゴルフ場と言われたが、第2次世界大戦末期の1945(昭和20)年4月に陸軍省が接収、藤ヶ谷飛行場となった。
戦後、1945(昭和20)年9月、米第5空軍が進駐、アメリカ空軍白井基地(Shiroi Air Base)となる。1959(昭和34)年12月に米第5空軍が撤退し、1960(昭和35)年6月に基地が全面返還され、現在は海上自衛隊下総航空基地となっている。
旧軍の遺構はほとんど見られないが、鎌ヶ谷市軽井沢の山林中に地下格納庫と見られる遺構が見られるらしい。
2013-02-02
2020-12-18