都府京丹後市丹後町袖志旧下宇川小学校袖志分校国道178号線沿いですが、校舎が高台にあるために直接見えません。が、航空写真で見ると一目瞭然ですね・・・。

経ヶ岬が見える麓の集落からは「下宇川小学校袖志分校」が高台に有るので校舎は見えません。一見すると木造校舎というより倉庫のような感じがします。

　京丹後市の袖志という集落にやってきました。　袖志といえば、日本の棚田百選にも選ばれている棚田が有名ですが、ここにもう使われなくなった廃校が残されているという事でやってきました。　廃校は村を臨む高台に位置します。　こちらが廃校。背後に海が広がり、小豆島の23だか24だかの瞳の廃校を思い出します。　正確には「下宇川小学校袖志分校」といい、1975年に宇川小学校に統合され、この校舎は使われなくなりました。　入り口は崩壊しつつありますが、開きっぱなしのようです。　小さな廊下ですが、木造のあたたかみを感じるいい廊下です。　流し場のあとも残っていました。　唯一しっかり残っていた教室。今までみた廃校の中でも特に古い雰囲気がでています。　この校舎は昭和28年に作られたという事で、もう64年もたっているんですね。

丹後半島。地図だけ見ると、海という印象でしたが…意外と山です。さて、廃校は？あ、上のあれかな？目の前に木造の建物がある。これかな？畑仕事をしておられるおじさんがいたので聞いてみました。いや、これじゃないよその先の建物だよ、と。ありがとう愛してるよ。これが袖志分校です。海は目の前。なんか怖いなぁ。当時は手すりあったのでしょうか？振り向けば山。左の出っ張ってるのが体育館っぽいです。右が校舎。これが多分体育館。多分ですよ多分。

目の前に木造の建物がある。これかな？畑仕事をしておられるおじさんがいたので聞いてみました。いや、これじゃないよ。あの建物だよ、と。ありがとう。あった。これが校舎です。海が見えます。海です。逆を見れば山だし凄い環境です。こっちには階段がありました。結構高いです。手すりは当時からあったのかな？京丹後市立宇川小学校の沿革を見ると、昭和50年4月に上宇川小学校・下川小学校・下宇川小学校袖志分校・竹野小学校此代分校が統合して丹後町立宇川小学校（児童数296名・12学級・教職員21名）とあります。下川は下宇川の間違いでしょう。此代分校は高台にあるっぽいけど、丹後町此代の奥の方にある空き地がそうなのかな？最近、BABYMETALを聴いてみました。可愛いですね。基本的に踊りながら歌う奴らは嫌いですが、ベビメタは好きになってしまいました。