“小倉造兵廠”とは、戦前・戦中を通して、武器や弾薬を製造していた工場である。当初は東京の小石川に造兵廠があったが、こちらは関東大震災で壊滅状態。そこで1927（昭和2年）、新たに小倉での工廠設置が決まり、現在の小倉中心部の西半分、東西約735m、南北約1325

風船爆弾が製造されていたという小倉にあった陸軍造兵廠跡を見学しました。

前記事の「小倉北区魚町の防空監視哨」の西側、紫川の対岸に「小倉陸軍造兵廠」がありました。そしてその遺構がいくつか残されています。「健和看護学院」の建物南側に沿って遺構が展示されており、説明版がありました。「小倉造兵廠跡」（全文）大正12年（1923）の関東大震

小倉陸軍造兵廠は、昭和8（1933）年10月に陸軍造兵廠小倉工廠として、福岡県小倉市（現在の北九州市小倉北区大手町周辺）に開廠された西日本最大の軍事工場である。その敷地は、東西に最大735m、南北に最大1325m、総面積582,717m2（約176,000坪）

以前、ここで紹介した“小倉陸軍造兵廠跡”。これは地元で出版されている“戦争遺跡”という本を元に、その痕跡を辿ったが、その時に見つけられないものが幾つかあった。日にちと気分を変えれば、また新たなものが見えてくるハズ・・・と、改めて今日もう一度探してみることに。前

小倉陸軍造兵廠の遺構 (6) 付近に残る境界石。 小倉陸軍造兵廠の遺構 (5) 安川電機の敷地には、遺構と思われる建物が残っている。 小倉陸軍造兵廠の遺構 別の方向から見る。 小倉陸軍造兵廠の遺構 (2) この工廠で作った銃の試射場の 

小倉陸軍造兵廠防空監視哨. 小倉には陸軍造兵廠が置かれていた。 小倉に置かれた理由は以下の通りである。 大正１２年の関東大震災により、陸軍造兵廠東京工廠は壊滅した。 震災復興より新設したほうが経済的なことから、当時の大陸 

１９４５年８月９日、新型爆弾「ファットマン」の標的となった小倉陸軍造兵廠とはどういうものだったのでしょう。 紫川に沿って都心の西側の大部分を占めていた造兵廠。 正門、事務所があったのは現在の中央図書館辺り、北側（現小文字通り）に 

さぁ、声を出して一緒に読んで下さい。ちゃんと読みましたか?ホントニーーー!??詳細は書かないんだからしっかり読んでください。そんな訳で（←お前も読んでないだろう!）今回は地元、北九州の小倉陸軍造兵廠の一部を紹介しましょう。この見取り図のように戦時中は陸軍の大き