長者集落は車で行くことができます。 集落入り口に車を置いて探索を始めました。廃屋の傍らには農機具が置かれています。 1 小さな作業小屋がツタに覆われていました。春の廃村は花が美しいです。 2 日陰には前日に降った雪が積もってい 

 　石仏・道祖神に会いに・・長者集落（廃村）の道祖神  　　↑　長者集落入り口（グーグル設定済）　県道393号線・市営バス停「日向畑」場 所長野県長野市 信州新町信級 訪　問 2020年 コメント 　旧信州新町（現長野市）新級地区にある長者集落は、廃村になっており廃屋と畑だけになっています。素敵な道祖神があるということで、今回の旅で最も期待したものです。だが、なかなか見つけられません。3回行きなおして、やっと巡り合えました。迷わずに行くには、カーナビ設定が大事。まず、左写真の長者集落入り口を設定し、矢印に入って5ｋｍ先の長者集落を目指す。いきなり長者集落を目指すと、集落内の細道に迷い込みます。　　　　↑　途中の分岐① 　　　↑　途中の分岐②　↑　分岐点には、案内板があります。、　　　何れも「長者高原」の方に曲がる。 　←　長者集落の廃屋　　　赤屋根廃屋、右奥の小屋裏に道　　　祖神。　　↑　矢印が道祖神。　　　　右奥に小さく、赤屋根が見える。 　　　↑　杉林の中に、道祖神。　←↑　長者集落（廃村）の道祖神

　　　　　 ◆長者（ちょうじゃ）※　この地図は、地理調査所発行の1／50,000地形図「大町」（昭和24.11）を使用したものである所在：長野市信州新町信級（しんしゅうしんまちのぶしな）地形図：日名／大町アクセント：チョージャ形態：山中に家屋が少数集まる標高：約930m訪問：2010年5月 　町西南部、長者山の東にある。　元住民（当信（たにしな）川沿いに移住）の話では、かつては2軒。昭和44年・45年に相次いで転出した。主な生業は麻の栽培・養蚕・炭焼き。この辺りでよく見られるタバコの栽培は行っていなかった。　川沿いの日向畑（ひなたばたけ）より長者山方面へと延びる車道を登る。やがて左手に開けた場所が現れるが、ここが集落跡。現在は蔵と物置小屋が残り、小さな神社や墓地もある（写真1-3）。 写真1　蔵写真2　神社写真3　墓地写真4　石仏