http://blog.livedoor.jp/urayamaex/archives/2998772.html
北アルプスの展望台である長者山の南にかつて、「辺尾」という廃村集落がありました。 この集落から長者山に向かう尾根には「辺尾山城」と呼ばれる山城があり、戦国時代にこの地を含め安曇野周辺を支配していた仁科氏の城砦もしくは狼煙
http://www.aikis.or.jp/~kage-kan/20.Nagano/Yasaka_Hebi.html
◆辺尾(へび)辺尾・奥辺尾(おく―)※ この地図は、地理調査所発行の1/50,000地形図「大町」(昭和24.11)を使用したものである所在:大町市八坂地形図:日名/大町異表記:辺比形態:山中に家屋が集まる標高:約800m訪問:2010年5月 村の北部、金熊(かなくま)川の左岸の山中にある。 金熊川流域に所在し、地理的には美麻村や信州新町であってもおかしくない。資料によると「辺尾山城跡」「天狗神社」「観音堂」がある。 集落の入口付近には県道の道路標識が建ち、補助標識には地名も書かれているので分かりやすい。辺尾では谷沿いに作業小屋(写真1)が1軒建っており、付近は屋敷跡と思われる。山中に少し入ると農地の跡。コンクリートの土管のようなものは貯水のためのものだろうか。道なりに進むとお堂(写真3)と墓地がある。さらに奥辺尾手前の尾根には、小さな神社(拝殿)(地図のスキャン画像にある神社とは別の場所)と道祖神がある。奥辺尾では蔵の残る屋敷跡が1箇所と、古い墓地(写真6)が見られた。 地名は、大蛇の伝説に由来か。 ≪辺尾≫写真1 作業小屋写真2 墓地写真3 堂宇写真4 神社。奥は拝殿≪奥辺尾≫写真5 蔵写真6 墓地