深谷油田 関連ブログ・参考リンク
http://www.geocities.jp/books10002000/makinihara/fukayayuden.html
深谷油田茶畑の中で看板を発見!うっそうと茂る林の中を下る鳥小屋みたいな落ち葉よけの下が井戸辺りには機械油の匂いがする。水と油分が浮いているのがわかる。辺り一面の落ち葉に油が染込んで黒っぽい。深谷油田は相良油田のなかで最初に発見された油田です。メジャーな「相良油
http://d.hatena.ne.jp/sugar_gsj/20120329
「深谷の油田は、明治5年(1872年)に村上正局によって発見され、石坂周造によって掘削された。この油田には5個の油井があり、深さ60間(約100メートル)程掘削されたものもある。大変良質な石油が産出されたが、産出量が少なかったため間もなく廃抗になり、油田掘削は
http://blog.livedoor.jp/rikiyasan3445/archives/5066963.html
正直ここにたどり着けるとは思っていませんでした。茶畑の中の軽トラしか走れない道を進んでいくと、太平洋側で唯一の油田があります。近くには「油田の里公園」もありますが、今は石油は出てません。FP渡辺のお金のけっこういいはなし
https://ameblo.jp/koyokoyo001/entry-12630987659.html
深谷(ふかや)の油田というそうです。これは前回案内してくれた方の話では分からないわけですね。詳しく聞いていてもこれだけ迷うんですから。館長さん、本当にありがとうございました。おかげさまでたどり着けました。その先にあったのは獣道のような通路。台風でぬかるんだ道はかなりすべり、靴も泥まみれです。でも、こんな道を3~400m進んだ先にありましたよ。
http://asyluminsilence.halfmoon.jp/halfmoon/travel5/grph2017Shizuoka_Aa.html
2017 静岡(初日・前半)春も終わりに近付いたある日、静岡方面を訪ねることにしました。ここは太平洋側唯一の油田として有名だった相良油田。何か茶店みたいなトコから細い坂道を上がります。今年は寒い日が多かった影響か、ちょうど桜が満開の時期を迎えています。周囲は一面に茶畑が広がっています。旅行けば駿河の国に茶の香り、ですもんね。相良油田は産油量こそ少なかったものの、世界でも稀な軽質油で殆ど精製する必要が無かったとも言われています。道を上がったところには油井。周囲に油の臭いが立ち込めてるのは新潟や北海道の油田跡でも経験したことです。奥には掘っ立て小屋。かつての手掘り井戸を復元したものです。石油は褶曲した砂礫層から水と共に湧き出していました。埃まみれな世界の原油サンプル。ちなみにここでは石油分解/合成菌が発見されており、今後の活用が大いに期待されています。上手く行けば、原油を工業的に生産できるようになる、と。下って今は「石油の里公園」として整備された方に向かって行くことにします。どうも、こうした箱モノ建てるしか自治体は能が無いみたいですね。見なくても中身の想像が付くんですけど・・・・・・。ほらぁ~!やっぱし!(笑)。石油が何故か砂丘地帯近くの褶曲層に湧くもんだ、ってな話をしてると管理人のオッチャンに「何か石油関係のお仕事ですか?」って訊かれてしまいました。・・・・・・全然ちゃいます、ってば。こんな展示物より、個人的には昔のままの施設をもっと残して欲しいモンです。・・・・・・などとあまり偏屈なことばっかし言ってないで、フツーにスナップも撮ろうよね、と。天気が良いとF5.6でもこれくらい柔らかくボケてくれますね~。竪穴式住居にしか見えませんが、これも手掘り井戸の小屋を復元したもの。てっぺんの窓は井戸の底まで光を届かすために作られた採光窓だそうです。だいぶ他のお客さんも増えて来ました。早目にいろいろ撮影しといて正解でした(笑)。続いてやって来たのは深谷油田跡。相良の北東数...ごとに淹れてってくれます。茶釜はただの飾りで実際に使用するのは魔法瓶、っちゅうのはいささか寂しいかも。ともあれやっぱし味と値段は比例してますね~。オススメのを煎茶を2種類と焙じ茶を購入。実はお茶は大好きなんです。ちなみに有名な文部省唱歌「茶摘み」は静岡のことを歌ってないそうで、茜襷にしたってこちらの習慣ではなかったようです。これ豆ね。もひとつちなみに、この牧之原台地近辺で栽培されるのは「やぶきた茶」って品種が殆どだそうです。そうこうするうちに次のスポットである金谷駅近くの巌室稲荷神社に到着。山と線路・道路に挟まれた狭い急斜面にあります。何か料亭にでも入るみたい(笑)。ありました!ワリと巨石・磐座系の少ない静岡では貴重なスポットの一つと言えましょう。ま、ココはこれだけなんですが。後はごくフツーの神社です。それと意外にボツボツと人が来るんですよね~・・・・・・撮影敢行しなくて正解。続いてやって来たのは大井川鉄道の新金谷から分岐する貨物線の突端。通称「SLの墓場」です。元は河原への貨物・砂利取り線だったのが、今は廃車の留置線として使われています。かつては何両も部品取り用の汽車の廃車体があったようですが、今は1両しか残ってません。こんなサビサビで部品取りできるのかな~?っちゅうくらいに朽ち果ててます。取れるものはあらかた毟っちゃったみたいですね。廃墟好きとしてはたいへん良いロケーションなんですが、近くの小屋の日陰でオッチャンが座って弁当食ってるのがどうにも・・・・・・。キャブさえも消滅。こりゃヒドい。砲金のナンバープレートも喪われてますが、何故か検査年月を書いたペンキは真新しい。何だかんだでこんな状態になっても大事な資産、ってコトなんでしょうね。後方は往年の京阪電車のテレビカーです。名前は立派ですが、実際マトモにTVが映ってるのを見た試しがないっちゅう怪作(笑)。もう30年以上前、京阪特急と言えばコレでした。後半はさらにあちこちを回って行きます。----Asylum in Silence----秘湯 露天 ○浴から野宿 キャンプ プログレ パンク オルタナ ノイズまでCopyright(C) REWSPROV All Rights Reserved