石ヶ森鉱山 概要・歴史
石ヶ森鉱山は福島県会津若松市にあった鉱山。
金・銅・石膏が採掘された。
1603(慶長8)年から蒲生秀行により金山として開発されたと伝えられる。江戸時代~明治時代に金山として稼行。
1923(大正11)年に東北石膏会社が買収し、石膏鉱山として開発したが、1927(昭和2)年に坑道が倒壊し閉山となった。
1934(昭和9)年、風間忠行が継承し竪坑を切り開き再開。1935(昭和10)年から金・銅・石膏を出鉱、1941(昭和16)年以降は石膏のみが出鉱された。
1965(昭和40)年に操業停止。
竪坑跡、巻上げ機櫓などのコンクリート遺構が見られるほか、通洞坑跡や建物跡が残る。
2017-12-12
2021-10-22


