高井鉱山は長野県上高井郡高山村にあった鉱山。 高井鉱山と呼ばれる鉱山は二つあり、一つは樋沢川源流...

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名称 高井鉱山
住所 長野県上高井郡高山村牧
種類 廃鉱・採石場跡
長野県の廃鉱・採石場跡
スコア
★★★★★★★★ 26
現況 現存
評価 ■■

高井鉱山 概要・歴史

硫黄と褐鉄鉱、二つの鉱山

高井鉱山は長野県上高井郡高山村にあった鉱山。

高井鉱山と呼ばれる鉱山は二つあり、一つは樋沢川源流の標高1700m付近に位置し、1916(大正5)年より硫黄が採掘された。1920(大正9)年には索道が樋沢から山元まで架設された。後に鉱区が群馬県側に移され、小串硫黄鉱山の前身となった。1928(昭和3)年8月に閉山したが、索道は小串硫黄鉱山のため毛無峠を越えて延長され、1971(昭和46)年まで操業した。

もう一つの高井鉱山は樋沢川沿いの標高1300m付近に位置し、太平洋戦争中の1943(昭和18)年から東亜鉱業株式会社により褐鉄鉱が採掘された。「高井褐鉄鉱鉱山」「高井鉄鉱山」とも呼ばれる。1944(昭和19)年から1945(昭和20)年にかけて元山より高井村の千本松入口まで約9kmの鉄索が架設された。

戦後の1950(昭和25)年8月、北信地方を襲った豪雨により樋沢川が増水、鉄砲水に飲み込まれ10名の鉱夫が流される事故となった。

遺構としては、監視塔跡のコンクリート遺構や、小串鉱山に向かうらしい電線、架空索道の鉄塔などが見られる。また、慰霊碑が残る。

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高井鉱山 関連ブログ・参考リンク

廃鉱山探検 高井鉱山 : 北信州探検日記
http://blog.livedoor.jp/urayamaex/archives/4533872.html
かつて、長野県高山村樋沢川上流に存在した「高井鉱山」・・・。実は「高井鉱山」は2つあったことはあまり知られていません。一つ目の「高井鉱山」は小串鉱山の前身となった硫黄鉱山です。樋沢川源流の標高1700m付近にあり、大正時代に鉱区が群馬県側に移されました(以前の
「高井鉱山」~褐鉄鉱鉱山
http://www.okadanouen.com/takaino/densetutakaikouzan.html
「高井鉱山」~褐鉄鉱鉱山二つの「高井鉱山」←樋沢川の閻魔橋上流左岸(2018年晩秋)高山村東部の樋沢川上流には、大正5年(1916年)から硫黄を採掘した硫黄鉱山と、昭和19年(1944年)から褐鉄鉱を採鉱した褐鉄鉱鉱山があり、どちらも「高井鉱山」と呼ばれていました。第2次大戦末期から戦後の混乱期の10年ちょっとの間だけ操業した褐鉄鉱鉱山「高井鉱山」に関する記録をまとめました。高井褐鉄鉱鉱山の開発『信州高山村誌』第二巻歴史編には硫黄鉱山と区別して「高井褐鉄鉱鉱山」「高井鉄鉱山」と呼んで褐鉄鉱鉱山の開発経過などが記載されています。 樋沢川の上流域の入口に架かる閻魔橋のわずか上流の左岸に、褐鉄鉱鉱山跡がある。 普通には「高井鉱山」と呼ばれるが、毛無峠手前に開発された硫黄鉱山がやはり高井鉱山と名乗っていたので、ここでは区別するために「高井鉄鉱山」または褐鉄鉱鉱山と呼ぶことにする。←高井褐鉄鉱鉱山跡