岡山県高梁市成羽町にある小泉鉱山の歴史は古く、809年に遡る。1888年～1918年までは、三菱の経営下にて採掘されていたが、1954年からは吉岡鉱業に経営が移り、吉岡鉱山の支山として稼行されていた。銅、鉛、亜鉛に富んだ鉱床で、硫砒鉄鉱も多産するため、周辺の露

山宝鉱山の北側に位置する小泉鉱山に行ってみました。手元の古い資料に忠実に細い道を進んで行き北側の小さいほうのズリに到達。これでも小さいほうのズリです。良い物はなにも拾う事はできませんでした。さらに進んで大きいほうのズリに到達。荒涼としています。ショッカーの怪人

小泉鉱山は、広大なズリの割に、鉱石鉱物が少ないと言われています。小泉鉱山は、このような赤茶けた禿山になっており、随所にカラミが転がっています。この禿山は、いわゆる「ヤケ」で、鉱床の最上部になると思うのです。そのために、砒素などに汚染されているために、一度禿げて