東見初炭鉱 概要・歴史
東見初炭鉱(ひがしみぞめたんこう)は山口県宇部市にあった炭鉱。
1908(明治41)年に創業。1916(大正5)年には海水流入事故が発生、235人が犠牲となった。
1944(昭和19)年に宇部興産により買収・合併。1956(昭和31)年に東見初炭鉱、沖ノ山炭鉱間に連絡坑道が設置され、鉱区が拡大する。
1967(昭和41)年に閉山した。
現在フジグランの建っている付近に坑口があったらしいが、痕跡・遺構等は見られない。
源山墓地には東見初炭鍍遭難者之墓が残る。
2018-02-16
2022-05-19