https://ameblo.jp/gmgwwmd0/entry-12568627619.html
続いては 宮崎県 東臼杵郡 門川町へ。このような 海岸沿いに出た。ここに旧金磯鉱山という鉱山が採掘を行っていたようだ。昭和30~47年まで操業。黄鉄鉱、磁硫鉄鉱、黄銅鉱等を産出していた。海岸に下りると 見渡す限り真っ赤である。水は虹色に光り、これだけ見ても ここに鉱山があったという話しに確信を持てた。よく、こんな所でと思う事があるが入口からこのようなものが目に入ると調査にも力が入る。この海岸には 坑内水が流れこんでいるだけで、海側で採掘していた訳ではないだろう。この水流に沿って歩く事にした。海辺から反対側の森に入る。やはり 大規模な石垣が残っていた。その他、錆びたボルトが残る基礎があった。この形、大きさからして 鉄塔かなにか立っていたのではないだろうか?鉄塔のベースを乗せ、ボルトで固定する基礎と推測する。
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/shoko/kogyo/m-geo/4th/or-min/405kis.htm
鉱床名金 磯位置・交通東臼杵郡門川町金磯。遠見山半島南斜面。沿 革昭和30年代に稼行。昭和47年廃山。地質・鉱床尾鈴山酸性岩類を母岩とする鉱脈群で、主脈はN20゜Eに走り、40゜SEに傾斜する。断層に胚胎しており、脈巾は数10cm~1m。膨縮が著しい。鉱 石黄鉄鉱・磁硫鉄鉱・黄銅鉱・石英など。備 考