上瀬谷通信施設 概要・歴史

上瀬谷通信施設(かみせやつうしんしせつ)は神奈川県横浜市旭区上川井町と瀬谷区北町・瀬谷町にあった在日アメリカ海軍基地。「上瀬谷基地」とも呼ばれる。

1945(昭和20)年8月、終戦により旧日本海軍横須賀海軍資材集結所であった当所を米軍が接収する。1947(昭和22)年に接収が解除されるものの、1951(昭和26)年に米海軍により再接収され、通信基地となった。

アメリカ国防総省の諜報機関であるアメリカ国家安全保障局(NSA)の電波受信の施設で、諸外国の通信傍受や暗号解読、スパイの訓練などが行われていたという。100基以上の短波固定アンテナ、10基の回転指向性アンテナ、超短波・マイクロ波無線塔2本などが設置されていた。

冷戦の終結により大部分が他の施設へ移駐し、2003(平成15)年には第1哨戒偵察航空団司令部が三沢飛行場に移転。2015(平成27)年6月30日、当施設を含めた土地全体、約242ヘクタールという広大な敷地が日本へ返還された。

跡地の45%は国有地、45%が民有地、残りが通路・水路などの市有地となっており、一部に施設跡が残る。施設跡は極めて厳重に管理されている。

状態
2019年04月03日作成  2019年04月03日更新

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上瀬谷通信施設 住所

神奈川県横浜市旭区上川井町

上瀬谷通信施設 種類

軍事施設・戦争遺構

上瀬谷通信施設 画像・写真

上瀬谷通信施設
上瀬谷通信施設
2011年上瀬谷通信施設の海軍広場のヘリポート、2011年
2011年上瀬谷通信施設の海軍広場のヘリポート、2011年

上瀬谷通信施設 ストリートビュー・空中写真

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