https://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/80f4ba89d06f9e1b1548e5472532528d
弟子屈町の中心市街地付近に宿が点在する摩周温泉、そこの「ホテルニュー子宝」が倒産していました。私は昨日知った。摩周温泉はかつて市街地に近い弟子屈温泉と、鐺別川沿いの鐺別温泉に分かれていました。それを摩周湖の玄関口ということで摩周温泉に統一されました。その弟子屈温泉側にあった「ホテルニュー子宝」は想い出深い宿。実は中学校1年の時に友人と二人旅をしたときに泊まったのです。自分で企画し実行した初めての泊りの旅だった。当時の弟子屈温泉は宿が何軒も連なる温泉街でした。白雲荘、摩周グランドホテル、丸米旅館、摩周閣に子宝ホテルなど。同じ町内の川湯温泉にも引けを取らない賑やかさ。その中で私は老舗である(多分)「子宝ホテル」に泊まった。1泊2食付で3,500円程度だった、はず。
https://www.travelvision.jp/news/detail/news-64545
東京商工リサーチ(TSR)によると、摩周温泉で温泉ホテル「ニュー子宝」を運営していた子宝が11月9日に事業を停止し、破産手続を泉法律事務所の泉敬弁護士に一任した。負債総額は2014年1月期の決算時点で約4億円。ホテルは11月8日に閉館しており、ウェブサイトでも11月6日付けで案内文を掲載している。 子宝は1938年創業で、ニュー子宝は8階建てに総客室67室を構え、館内には250名を収容する宴会場も備えていた。観光需要や地元の宴会利用需要などを獲得し、2001年1月期には約2億6000万円の売上を計上していた。 しかし、摩周温泉全体への観光客の減少や景気低迷による宴会利用の減少、他社との競合などにより、2014年1月期の売上高は約6100万円にまで減少。燃料費の高騰、電気料金の値上げなどもあって経営の見通しが立たず、後継者もいなかったことから事業継続を断念したという。