ライダーハウス白樺 概要・歴史
ライダーハウス白樺は北海道目梨郡羅臼町にあった宿泊施設。国道334号線、羅臼川沿いに位置する。
「旧・羅臼町給食センター」とも呼ばれるが、建物を一つ挟んだ並びに現在の給食センターがあることから来る誤解で、給食センターだったことはない。
少なくとも1973年10月時点で同位置に所在し、1970年前後に開設されたものと推測される。当初はパチンコ、ボーリングの遊技場で、後に家具センター、さらに1980年代半ば頃からはライダーハウス、食堂に転用と、時代に応じて様々な用に供される歴史があった。
ライダーハウス時代は「ちゃんちゃん焼き」が名物で、すぐ脇の羅臼川で釣りを楽しむツーリング客などにより愛されてきたという。
2012年8月に閉業。その後もしばらくは宿泊のみ個別に応じていたらしい。
2015年10月時点で壁面の剥落、入り口庇部分の損壊など、経年劣化の跡が見られる。
少なくとも2020年10月時点で現存する。
不法侵入の例があるらしいが、所有者があり管理されている。
2020-10-06
2022-11-12