山ちゃん 概要・歴史
味のある「のらくろ」の手書き看板
山ちゃんは大分県豊後大野市にあった飲食店。犬飼駅近くに位置し、大野川沿いの斜面で舞台のような足場の上に建てられている。
電話帳では「山ちゃん」の名称で2000〜04年まで記載があるため、2004年頃に閉業したらしい。
2013年時点では道路からは平屋建てに見える建物が残っていたが、2022年12月時点で激しく崩壊し、川側に瓦礫が落ち込んでいる。瓦礫の中には「刺身各種」「だんご汁」などと書かれた看板が見られる。
2013年時点のストリートビューでは玄関前に「のらくろ」らしい手書きの味のある看板が置かれているが、2022年12月現在もこの看板は瓦礫の中に横倒しになりながら現存している。
看板には「一日元気に!!」「自然!! 人に!! 温もりのあるやさしさを」と書かれていた。
また「山ちゃん」の右隣には、戸が外れたり室内が崩れたり等、一部が損壊した廃屋が5軒ほど続いている。
2023-01-05