下山隧道は山梨県南巨摩郡身延町の廃隧道。現国道52号の古屋敷洞門西側に位置する。 1923(大正12)年....

下山隧道(身延町)

下山隧道(身延町) 概要・歴史

下山隧道は山梨県南巨摩郡身延町の廃隧道。現国道52号の古屋敷洞門西側に位置する。 1923(大正12)年....

下山隧道(身延町) 画像

下山隧道(2023年1月)
提供画像 転載禁止
南側坑口
提供画像 転載禁止
扁額
提供画像 転載禁止
金網で封鎖されている
提供画像 転載禁止
下山隧道内部
提供画像 転載禁止
コンクリート巻きで路面は未舗装
提供画像 転載禁止
提供画像 転載禁止
北側坑口付近
提供画像 転載禁止
北側坑口
提供画像 転載禁止
提供画像 転載禁止
北側扁額には竣工年月が記載されている
提供画像 転載禁止

近くのスポット

下山隧道(身延町) ストリートビュー・空中写真

下山隧道(身延町) 関連ブログ・参考リンク

https://minkara.carview.co.jp/userid/1796277/blog/46669971/
2023年1月8日日曜日、山梨県南巨摩郡身延町にある廃トンネルなど3か所を巡ってきました。まずは旧国道52号のトンネル「下山隧道」と「榧ノ木隧道」の訪問記録を記します。「下山隧道」は廃トンネルで、著名な廃道系サイトでも紹介されています。「榧ノ木隧道」は、現在は身延町道の現役トンネルになります。下山隧道の最寄りとなる国道52号の駐車帯へとやって来ました。廃道探索目的で山梨県を訪れるのは今回が初めてです。
http://yamaiga.com/tunnel/simoyama/main.html
昭和27年応急修正版の5万分の1地形図「身延」に描かれている隧道は、「下山隧道」という。おなじみ「道路トンネル大鑑」にも収録されている“正統派”であるが、ここを通る現在の道…国道52号…に隧道はない。その代わり、地形図にも描かれているとおり、「古屋敷洞門」が置かれている。新旧の地図を見較べる限り、下山隧道の跡地に古屋敷洞門が有るように見える。だが、実際はそうではなかった。これは、諦めずに現地を踏査した者だけが見出すことの出来る、珠玉の“大正廃隧道”である。
https://shizuokanstation.web.fc2.com/road52-shimoyama-tn-1.html
調査日:2016年3月23日、公開日:2020年4月19日国道52号線旧道(下山隧道)(身延町)国道52号線は、静岡県静岡市と山梨県甲府市を結んでいます。静岡県と山梨県を結ぶ主要道路であり、交通量はかなり多いです。現在は、センターライン付きの快適な2車線幅となっていますが、その走りやすさは多くの改良を受けてきたために実現しているもので、随所に旧道が存在します。今回は、その旧道のひとつを紹介します。その旧道は、左の地図の赤丸で囲んだあたり、国道52号線のほぼ中間地点の身延町にあります。周辺に目立った目印が無いため、かなり縮尺を縮小したものとなります。地図の上側(北側)が甲府方面、下側(南側)が静岡方面となります。また、国道52号線に沿って流れている川は富士川、富士川を挟んでほぼ並走している鉄道はJR身延線となります。地図は国土地理院の電子地形図を使用赤丸部分を拡大した地図です。赤いラインの道路が国道52号線、緑のラインが旧道となり、距離にして300mほどの非常に短い旧道です。現道上には、隧道とは異なる構造物の表記がありますが、これについてはのちほど正体が判明します。地図の下(南側)から上(北側)へ向かってレポートしていきます。まずは、現道から調査していきます。地図は国土地理院の電子地形図を使用センターライン付きの直線が続く国道52号線。線形に違和感は無く、旧道があるようには見えませんが、実はこの写真の中に旧道の分岐点があります。答え合わせは、のちほど旧道の探索時にしたいと思います。まずはそのまま現道を進みます。前方に、トンネルらしきものが見えてきました。※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。トンネルに見えたものは洞門で、古屋敷洞門という名前が付けられています。先ほどの地図に表記されていた構造物は、この洞門でした。延長50mほどの古屋敷洞門を通過すると、緩やかなカーブとなります。実は、この写真の中に旧道の合流点があるのですが、分かるでしょうか。こちらも、旧道の探索時に答え合わせをしたいと思います。※この画像はマウスを乗せると切り替わります(少々時間がかかる場合があります)。ちなみに、さらに現道を進むと「富士川」と書かれた河川名標識が設置されています。確かに、富士川は現道の右側に平行していますが、この標識は通常、橋などで河川を越える時に設置されます。なぜこの場所に設置されているのでしょうか。これ富士川なの!?どうやら、擁壁の排水溝から流れ出ている水流を差しているようですが・・・。富士川に注いでいる支流という意味で「富士川」となっているのでしょうか。それでは、次のページでは旧道を探索します。旧道へ  戻るPowered by FC2ホームページ
https://0imis51lkord.blog.fc2.com/blog-entry-2342.html
山梨県南巨摩郡身延町 国道52号線の旧隧道・下山隧道のレポは「山行が」で見ていたのだが、私の持っていた「昭文社 ニューエスト 山梨県都市地図帖(1990年7月発行)」にはなんとその旧隧道が描かれていたのだった。これは自分の目で確かめる必要がありそうだ。
https://blog.goo.ne.jp/ruinsdiary/e/ec7d0ece170b482374efdefb5ce7e0e9
前回アップした高長切川隧道からほど近い場所にある下山隧道です。旧道は富士川沿いの国道52号線から少し入ったところにあります。この物件は、ウェブとかでの情報をまったくなしで、現場で石井さんが発見した隧道なので、石井さんの思い入れはひとしおだそうです。