高畑石材店 概要・歴史
もぬけの殻の石材工場跡
高畑石材店は群馬県みどり市(旧・勢多郡東村)の石材工場。
複数棟から成る石材工場で、1969~1975年に開設されている。
2005年頃に閉業したらしく、2012年時点で敷地内にいくらか雑草が茂っており、2017年頃には建物に蔦がまとわりつき、2021年7月時点で緑が繁茂している。
建物壁面に「高畑石材店」の文字があったが、2017年までに「材」の文字が剥落、その後は緑に覆われて判読できなくなっている。
2023年4月時点で建物一部の屋根が損壊し、付近には石材などが散乱している。「チッピングハンマー、グラインダー、削岩機等の粉じん作業では防じんマスクを必ず使用すること」「1回10分以内ごとに5分休むこと」などの作業注意事項が残されている。
また工場の向かいには線形改良により放棄された旧道があるが、その入口部分が石材置き場に使われいたらしく、物品が散乱している。
2023-03-26
2023-06-08