それゆえ、以前執筆させていただいた『廃道をゆく (イカロス・ムック) 』にも、巻頭企画 としてこの道を紹介した。 安房（あぼう）峠」は冬期閉鎖を余儀なくされる最大の難所で あったが、平成9年に念願の安房トンネルが開通したことで長年の困難は解消された。

道路レポート 国道158号旧道 沢渡～中ノ湯. 読者の中には覚えておられる方もいると 思うが、ずいぶん昔にこの一連の旧廃道が当サイト掲示板で話題になったとき、「あそこ は まず現れたのは、新山吹トンネルの中ノ湯側に連続しているロックシェッドだ。

道路レポート 国道158号旧道 沢渡～中ノ湯. 旧道路盤上の広い範囲に、無差別無 作為の落石を発生させ続けている雷岩。 地形図にもはっきりと . 嫌だよ。 夏場の廃道 に藪はある程度やむを得ないが、自転車同伴の今回は、特に藪を避けたい心情があっ た。

道路レポート 国道158号旧道 沢渡～中ノ湯. 現道の延長に対する構造物比は９割を 越え、まさに難地形を力業で乗り越えた姿であるわけだが、この区間が平成元年に開通 したことで 流石に平成生まれの廃道と思わせる光景に、今度ばかりは楽勝ムード。

道路レポート 国道158号旧道 沢渡～中ノ湯. 現在の地形図にも、この区間の旧道は 破線で描かれており、途中にはそこそこ長い隧道まであるようだ。 早速だが、楽しみな 区間 いきなりの廃隧道出現とは、まさにオブローダー冥利に尽きる展開だ。 こんな 素敵