洞爺ホテルSCANDIAは、北海道虻田郡豊浦町にある廃ホテル。

1971～1976年に開業。

上から見ると正方形、中央部に片流れ屋根のような明り取り部分がある二階建て建築で、山小屋ロッジ風のホテルだった。洞爺湖を見下ろす眺望とフィンランド式メトスサウナを売りとしていた。

閉業時期不詳ながら、2006年時点でかなり朽ちた状態となっており、2000年前後までには既に閉業していたものと見られる。

内部に大量のパ○ティス○ッキングが放棄されていたことから、「パン○トの館」「パ○ストホテル」などと呼ばれるようになった。

建物自体の経年劣化が進んでいる上に、人的破壊の跡や落書きが大量に見られ、かなり荒れた状態となっている。

心霊スポットなどという噂もあるが、都市伝説の域を出るものではなく事実に基づくものではない。

2021年8月時点で現存し、入口には日本人形が放置されている。曰くとなったパン○トは既に見られない。